———最強を誇る俺様天狐と感情が乏しい無口少女——— 　自分の家である月守神社の巫女で、普通とは違い特別な目を持つ月守乃蒼 　ある夜に、傷を負ってうずくまっていた犬らしき動物を拾って 　傷が治るまで家族には秘密で世話をする。 　そして、動物の傷が治ってくると忽然と姿を消した犬。 　乃蒼は自分の家に帰ったのだろうと思いながら、家に帰る乃蒼。 　その途中で全速力で走ってくる乃羽に引っ張られながら 　両親が何者かによって殺されたことを知る乃蒼。 　そして、乃羽が逃げているのはその両親を殺した奴からだった。 　二人は小さな祠に逃げ込むが、何もないところでこけてしまい 　絶体絶命の大ピンチに陥る。 　すると、追いかけてきていた奴が乃蒼に触れようとした瞬間 　その間に入り二人を助けたのは乃蒼が甲斐甲斐しく世話をしていた 　あの犬?だった。

現役女子高生の椎奈柚葉には、ある秘密があった。 それを隠し通すために『普通』であろうとして、黒縁メガネに 腰まで届く長い髪を二つに束ねて、どこにでもいそうな委員長に装う柚葉。 そのため、勉強は普段通りにして運動はほどほどに。 でも、そんな柚葉の傍にいるのは『九尾狐』『氷雪狼』『鬼神』etc… 普通ではない紛れた異形たちと生活をする柚葉。 そんな異常な光景でも平穏を保つ柚葉の前に現れたのは 自分達の敵であるはずの1人の『鬼《おに》狩《かり》』で自分のパートナーとなる 1つ上の先輩だった。 その鬼狩に秘密を知られ、甘い脅しにかけられていく柚葉。 そして二人の気付かぬ間に、静かに回りだす千年前の約束 その約束が果たされる時、新たな力が目覚める

内容を大分改変しました。未だ改変中です。 両親は私が小学6年の時に、運悪く高齢者の引き起こした交通事故で亡くなり、両親が亡くなってからは 唯一の肉親だった兄は中学3年の時に通り魔に刺され亡くなった。 そして、私は高校2年の冬に近くなった秋、いじめの主犯という濡れ衣を着せられて いじめの対象となり耐えられなくなって高校の屋上から自殺した。 でも、そんなことをしてもイジメの主犯は逃げるので 色々とトラウマというか黒歴史になるような爪痕を残してあげた。 そして、そのまま私は地獄に落ちるんだろうなぁと思って屋上から落ちていたら 当然、地面に頭を打って意識を無くした私。あぁ、死んだと思っていたら何故か浮上していく意識。 そのまま、浮上する意識のままに目を覚ましたら岩肌の洞窟に1羽のカラスと共に寝込んでいた。