作品一覧全13件
短編
 見知らぬ土地の見知らぬ場所に、自分は立っている。服装も、自分が好んで着ない様な物。  どこへ行っても、誰にも会わないどころか、生き物に会わない。  連絡手段もなにもない。  たまたま見つけた駅のベンチで眠っていた。  起きたら、自分のベッド。どこを見ても、見覚えのある場所。
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その他[その他]
最終更新日:2019年03月07日
日常 非日常 Twitter 読了時間:約3分(1,075文字)
連載 完結済 10エピソード
 華野宮高校のミステリー研究部、略してミス研の部長・日向井(ひむかい)慧(あきら)は好奇心がきっかけで、学校内で起きた殺人事件に遭遇する。部員の滝原(たきはら)、麻井(あさい)、比奈田(ひなた)、三ツ井(みつい)の四人を巻き込み、知り合いの大津(おおつ)警部に頼み、捜査の手伝いをしている。  一週間後、第二、第三、第四の殺人が次々と起こる。その後行われた全校集会で、大会出場を予定していた部活を出場辞退するという話しになった。事件現場へ行き、犯人の手がかりが少ない中、絞殺体(こうさつたい)の首に巻きついていた弦(げん)楽器の弦にわずかながら血痕が検出された。慧がふと、七不思議のことを思い出し、大津警部に昔から七不思議があったか聞くと、もしかしたら図書室に七不思議関連のものがあるかもしれないと聞き、図書室で、学校関連の書物の中に七不思議に関係があるものがないか捜し始める。二時間ほどして、見つけたのは七不思議をテーマに書かれた一年前の文芸集を見つける。  さらに三週間後、慧が自宅で、課題をやっているとき、大津警部から新たな殺人が起きたと連絡が来る。迎えに来た大津警部の部下・品川(しながわ)刑事の車に乗り、学校へ向かう。学校に着き、大津警部の案内で、現場に向かう慧。鑑識の現場検証後、慧も、現場を見ていた。大津警部と別れて、部室に行き、滝原に他の三人にも来るように伝える。  しばらくして、司法解剖の結果を教えに来た大津警部と三ツ井を除いた滝原たち三人が来る。大津警部に報告があって来た品川刑事。新たな手がかりを大津警部から聞いた後、品川刑事の携帯電話に傷害事件の連絡が来る。二人は急いで、現場に向かう。  現場を再度、見直した後、最後の事件は今夜起きると予想し、犯人が来ると思われる教室近くで待ち伏せをした。犯人は無事、逮捕された。  事件解決から数日後、慧は久しぶりに図書室へ来ていた。  その時、誰もいない図書室の本棚から落ちた本は……。
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推理[文芸] R15
最終更新日:2015年03月11日
ミステリー 七不思議 連続殺人事件 読了時間:約61分(30,496文字)
短編
 文化祭直前の華野宮高校。  そんな中、演劇部の大事な小道具が紛失した。  主人公に相談しに来た演劇部部員の話しをもとに調査を始めた。
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推理[文芸]
最終更新日:2013年02月19日
ミステリー 高校 文化祭 部活 読了時間:約15分(7,140文字)
短編
 普段、私たちと一緒に生活している電子機器。持ち主の知らないところで、人間と同じように動き、話をしている。  そんなある日、ウォークマンだけが、置き忘れられた。
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その他[その他]
最終更新日:2013年02月19日
読了時間:約15分(7,373文字)
短編
詩をまとめただけです。
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詩[その他]
最終更新日:2013年02月11日
読了時間:約1分(372文字)
短編
十二か月分の詩をまとめただけです。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2013年02月11日
詩 季節 読了時間:約2分(519文字)
短編
 自宅で学校の課題をやっていた柚希。その最中、電話がかかってくる。一歳下の幼馴染・夕から。  授業の課題でわからないからと呼ばれたはずなのに、肝心の夕は途中から柚希にちょっかい出してばかり。  夕のそんな様子に嫌気がさした柚希は帰ろうとしたが、いきなり夕に告白される。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2013年02月07日
恋愛 読了時間:約12分(5,563文字)
短編
 春休み中のある日、「僕」は一人暇を持て余していた。  散歩がてらに自転車に乗って出かけた僕が休憩した店の近所にある市民公園。市民公園へ寄ることにした僕は普段と違うことに気付いた。  桜祭りが行われていることを初めて知った僕は桜を見に行くことにした。
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その他[その他]
最終更新日:2013年02月07日
読了時間:約4分(1,620文字)
連載 完結済 8エピソード
 場所は人間と妖怪が共存する国・妖国。妖怪討伐の仕事を終えた哉惟は屋敷隣にある工房へ入る。工房には哉惟の今は亡き養父の友・モランがいた。哉惟は外にいたライオンの妖怪・ジャックから自分の知らない養父・佐伊稀の性格を聞いた。  翌日、妖怪が出没する集落へ調査に出かけた。調査後、国王・雄霧に報告を終えた哉惟は武器を取りに屋敷へ戻る途中、佐伊稀の昔馴染みで、モランの紹介でやって来た妖怪・莱から佐伊稀の話しを聞いた。夕方、哉惟たちは依頼人の屋敷へ再び行く。無事に仕事が終わり、屋敷へ戻ると誰かに監視されていることに気づく。  翌朝、哉惟はアーサーを連れ、雄霧に妖怪討伐の報告をした。屋敷に戻るとモランとジャックが刺客一味と対峙している。屋敷は半壊。  数日後、屋敷の修理をモランに任せ、哉惟は仕事へ出かけた。集落には複数の刺客と妖怪がいた。一人の男と戦い、左腕に不調を感じ、倒れたが、男が戦意を失くし、命拾いした。左腕は骨にひびが入ってしまい、哉惟はモランに仕事禁止と言われ、ジャックと一緒に散歩をしていた。集落が見渡せる小高い丘で、男と再会。屋敷に戻った哉惟は部屋に籠った。  一週間以上経過した日、城へ報告に行っていたアーサーが慌てて帰ってきた。城から火の手が上がっているというので、哉惟は二匹を連れて城に向かう。二人の居場所を捜すため、哉惟はアーサーを連れ、雄霧がいる場所へ行く。流は哉惟に不穏な動きがあったから調査をしていたと雄霧に言うが、ジャックが連れてきた先日会った男・那拓は流の言うことは嘘だと言った。雄霧の危険を感じた哉惟は銃で、夕霧の行く先をさえぎった兵士を撃つ。直後、四方から来る妖怪の大群が来る。その隙に逃げようとした流をジャックが阻む。今度は巨大妖怪が現れ、哉惟はアーサーに雄霧を屋敷へ避難させるよう命じる。ジャックは巨大妖怪に攻撃しようとしたが、飛ばされてしまう。流は巨大妖怪ごと、戻ってきたジャックの炎に包まれ、近くの川に逃げる。流を追い詰めたが、最後の抵抗をを受け、哉惟は脇腹を切られ倒れる。  数日経ち、流たちの刑が執行される。すでに仕事再開に向け、準備を進めていた哉惟は二匹を連れて、佐伊稀の墓参りに行った。墓につき、数日前、雄霧から聞いた話しをした。佐伊稀が関わった事件のうち、特に酷かった二件は先代と流が国を一掃するために建てた計画だということがわかった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2013年02月03日
妖怪 異世界 読了時間:約119分(59,183文字)
短編
 一人の少女が、監禁される。少女を監禁した男は彼女に食事をさせ、とても、悪い男には見えない。  彼女は男の話しを聞き、男はなにか理由があって、自分を監禁したのではと推測する。
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その他[その他]
最終更新日:2013年02月02日
読了時間:約5分(2,172文字)
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