いっつも引っ付いてくる少々口の悪い女の子が「あたしにあんたの青春を捧げろ」と言ってきた。俺がフィギュアにハマってることを貶すこともなくそれを認めると言ったあいつになら青春を捧げてもいいかなと思ったので、全力で捧げることにした。あいつのことをどんどん知るにつれ、あいつは俺にとっては無くてはならない青春の捧げ先となっていった。そんなあいつと俺の物語である。
●R15は保険で、基本ぐだぐだで甘々な日常描写しかありません。各話1,500~2,000文字程度とサックリ読めます。ほぼ会話だけで構成されており地の文が各話1行しか無いため、厳密には「小説」とは言えないかもしれませんが、生暖かく見ていただけますと幸甚です。