作品一覧全2件
短編
 石油プラント跡地にて、自立ロボットを止めようとするドローンと、自動二輪が相棒の男を描いた作品。  作品を書く上で、機械に出来ないことはなんだろう、とずっと考えていて、その答えの一つ「機械を愛おしむこと」で、主人公が難題を突破する構造に仕上げました。  主人公の相棒である自動二輪は、主人公と記憶を分け合っている、というわけのわからない設定になっていますが、私もまるでわかっていません。この辺りを解き明かすべく、彼を主人公に小品を書いていますが、乗り物を描くのはエネルギーがかかるので、しんどいです。  終盤当たりのカタルシス溢れる展開がこそばゆくて好きだけど、若干駆け足になった感じが否めません。  バイクっていいよね。 ソーマブリンガーというゲームの、BGM「炎を駆けるラルゴブリッジ」に当てた自作の歌詞を元に、想像を膨らませた作品です。ソーマブリンガーの要素が1ミリもないので、オリジナル作品です。 本作品はpixivにも掲載しています。
作品情報
空想科学[SF]
最終更新日:2022年01月17日
近未来 ディストピア バイク 読了時間:約13分(6,370文字)
短編
文芸部時代の人気作品。旧友と語らう、長い夕暮れ。 文芸部時代に、部員内の人気作品2位を獲得した自信作です。  自分のホームページに原型を記載、それを手直しし文芸部の作品集に投稿。若干の粗削りと初々しさが残るものの、二人が語らう雰囲気が評価を受けました。  原案は、高校三年生の時に、先生が余談で話していた眼鏡型のコンピュータの話を聴いた日に書きました。私が地学部に所属しており、星空が出てくる話に結び付けたかった、というのもあります。名城君の下の名前の読みは、私の小学生時代の友人からもらいました。町角でこんな風に偶然に出会って、話をしたいものです。 本作品はエブリスタ、pixivにも掲載しています。
作品情報
空想科学[SF]
最終更新日:2019年03月25日
日常 眼鏡 天体観測 読了時間:約3分(1,059文字)