作品一覧全46件
代表作 連載 完結済 50エピソード
宇宙にある氷やゴミの塊が、太陽に近づくにつれて燃え輝き、ほうき星に見えるのだという。但し小さいと人目につかないらしく、どうせ終わるのなら派手に光りたいものである。 Copyright (c)1995-2020 Gaku Hagiwara 本作品の複写・配布・模倣・借用・盗作その他の利用を歓迎する。但し利用により蒙った損害について、当方は一切関知しない。
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詩[その他]
最終更新日:2020年01月28日
現代詩 魂 生と死 読了時間:約32分(15,721文字)
連載 100エピソード
ボードレール畢生の詩集『悪の華』全訳。を目指して翻訳中。フランス語は読めないので、お気づきの点は感想へどうぞ。翻訳の底本には、Wikisource 及び Google books にある第2版(1861)を採った。『翻訳詩集』シリーズに入れていたけれど、『「吸血鬼」以後』に変更。題名を『吸血鬼』とする作品は1篇きりであるけれど、吸血鬼モチーフを歌いこむものが散見される。そういう時代ではあったのだ。 はてなブログにて、埋め込み動画やスタイルシートなどで少し改良したデラックス版を連載中。そちらもよろしく。
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詩[その他] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月19日
詩集 ゴシック 読了時間:約247分(123,359文字)
連載 22エピソード
古い鞄を捨てられず、書きかけた紙片を持ち運び、こうもり傘を修理に出す。懐古趣味なのは否定しない。ただ、思い出が後ろを向くことはない。 とある作家は、小さな子供が「よい思い出を作れて嬉しい」というのを聞いて衝撃を受けたそうだが、未来を向いてこその思い出であると信じてやまない。
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詩[その他]
最終更新日:2025年05月17日
現代詩 時にはレトロ jazzは4ビート 8ビートで踊る 読了時間:約16分(7,801文字)
連載 4エピソード
バイロン卿の回想録を託され、しかし詩人の姉オーガスタと詩人の友人ホブハウスに反対され出版できず原稿を焼却したアイルランド詩人トマス・ムーア Thomas Moore が代わりに書いた本 LIFE OF LORD BYRON. は本邦未訳。そのうちポリドリ博士『吸血鬼』創作の経緯に関わる部分を読んでみる。長いので、翻訳できた部分を順次追加していく。
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その他[その他]
最終更新日:2025年05月17日
バイロン卿 吸血鬼 パーシー・シェリー ポリドリ博士 ディオダティ荘 読了時間:約47分(23,191文字)
連載 完結済 20エピソード
この物語の素として辿れる最も古いものが Malleus Maleficarum (魔女に下す鉄槌)に有ると英語版 Wikipedia にあり、英訳版が見つかったので読んでみた。『魔弾の射手』というより『ウイリアム・テル』な感じだが。 筆者とは全く関係なく、令和5年7月25日。国書刊行会から『幽霊綺譚』の名の下、本書を含む原典 Das Gespensterbuch 抄訳が刊行、慶賀至極。 少し悔しい気もするが、手元に届いたので、若干の修正を施す。 カール・マリア・フォン・ウェーバー作曲のオペラについては、今さら説明の必要もあるまい。しかし、その原作となったヨハン・アウグスト・アーペル(Johann August Apel、1771年9月17日 - 1816年8月9日)のゴシック・ロマンスは何故か、今まで翻訳されていなかった。訳者もドイツ語原典は読めず途方にくれるばかりだったのが、Popular Tales and Romances of The Northern Nations 第3巻に英訳され、そっくりそのまま Legends of Terror! に採録された上、前書きが付いている。そこで重訳になるけれど、これを翻訳して紹介しよう。何れも無記名の英訳者は、ド・クインシーである事が判明している。 なお、登場人物は名前も性格もオペラとは異なり、ハッピーエンドではないから、R15としておく。
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ホラー[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月12日
悲恋 伝奇 怪談 翻訳 ゴシック 19世紀 オペラ原作 魔女に下す鉄槌 読了時間:約202分(100,741文字)
連載 2エピソード
この戯曲は、メアリ・シェリー『フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス』を、リチャード・ピークが初めて全3幕の舞台に脚色したものである。学生のフランケンシュタインが創造した怪物は、配役でも********と、名無しの扱い。その台詞には、原作にもなく本作にしかないものが含まれるというのに、今日まで邦訳されていないので、1場ずつ翻訳を試みる。 なお、原作は紛れもなくゴシック・ロマンスの名作であり、ホラーともSFとも言えるような言えないような位置づけにあるから、本作のジャンル分けもかなり微妙だけれども、そこは割り切る。
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ホラー[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月24日
読了時間:約34分(16,682文字)
連載 4エピソード
今でこそ吸血鬼=vampire で通るけれど、ストリゴイだのウプイルだのと地方により様々な呼び名が有ることは皆様ご承知の通り。その由来を調べていたら、Strix(mythology) の Wikipedia(en)があって、ギリシア/ローマ神話に於けるフクロウをラテン語で strix と呼び、複数形を striges という。「ストリガ」はここに由来するらしく、それなら「ヴァンパイア」よりよほど古くからの歴史が有ることになる。 とりあえず Wikipedia の原資料から訳して紹介しよう。
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ホラー[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年08月26日
吸血鬼 ストリガ フクロウ 読了時間:約45分(22,261文字)
連載 完結済 51エピソード
はてなブログへ移植を試みるため、Wikisource を参照したら原典の The New Monthly Magazine 電子化が進行しており、『吸血鬼』部分は検証まで済んでいる。読み返して、『バイロン卿邸宅の説明など』は記事に含まれないと、やっと気がついた。他にも読み飛ばしていた異同がある。取り敢えず、はてなブログに【原典版】を上げ、【全訳版】を追加する予定。此方は何処まで修正するか検討中。 吸血鬼文学の嚆矢とされる本作は当初、Henry Colburn の雑誌 New Monthly Magazine No.63 April 1, 1819. に、ORIGINAL COMMUNICATIONS と題して掲載された。「ジュネーブから編集部に届いた無記名の手紙に、小説『吸血鬼』が入っていた」という体裁を取ったものゆえ『文通』と掲げたようだ。雑誌では、[]書きでその旨の説明が入っている。結果、この経緯が解らないと理解できない構成なので、できるだけ初出時に近い形で訳出する。小説部分は "THE VAMPYRE:A TALE BY LOAD BYRON." と題され、作者ポリドリの抗議により次号で BY LOAD BYRON の文字は削除された。しかし夥しい単行本(海賊版)がバイロン卿の作と銘打って売られ、19世紀中は大抵、それで通ったようだ。 固有名詞については LibriVox の朗読及び Google 読み上げを聞いて音写した。平井呈一の翻訳以来「ルスヴン卿」と呼ばれる貴族の名は、「ラッスェン卿」とする。 Public Domain.原文は著作権なし Copyright(c)2022,Gaku Hagiwara.訳文は GNU FDL 1.2 以降に拠る free document とする。出典、配布条件、変更点を明記する限りに於て自由に、つまり利用者が責任を負える限り、複製·配布·改変その他の利用を許可する。
作品情報
ホラー[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年06月09日
ダーク 男主人公 人外 西洋 近代 バッドエンド 伝奇 怪談 ゴシック・ロマンス 19世紀英文学 バイロン卿 吸血鬼 翻訳 ヴァンパイア グランドツアー 読了時間:約372分(185,798文字)
短編
萩原朔太郎の詩集『青猫』所収「群衆の中を求めて歩く」の致命的な、しかしあまりにも早すぎたが故の誤植について
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エッセイ[その他]
最終更新日:2024年05月09日
読了時間:約4分(1,517文字)
連載 4エピソード
エミリー・ジェラルド女史のトランシルヴァニア地誌、第2巻。
作品情報
その他[その他]
最終更新日:2024年04月25日
トランシルヴァニア 紀行文 翻訳 19世紀 読了時間:約119分(59,183文字)
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