晴れて年上の幼馴染の数学教師真介と恋人になった加奈子は、なかなか素直になれない日々を送っていた。番外編なので本編を読んでからのほうがお楽しみいただけます。

東に森の古城には低体温低血圧、その上特異体質な死神閣下が眠っていました。百年の眠りから覚め、食事を求め夜な夜な彷徨う閣下と風変わりな使用人+αの物語。

数学が苦手な加奈子の年上の幼馴染は数学教師だった。幼馴染以上恋人未満、そんな腐れ縁のような関係がずっと続くと思っていたが――。