三組の、出会いと別れの物語。
【円環のほとりにて - 四季映姫・ヤマザナドゥの場合】
まだ楽園の裁判長になる前のこと。補佐として参加していた法廷で、目の前の亡者に覚えた、奇妙な既視感。それは、私の罪を告発する視線だった。
【同じ焔を抱いて - レミリア・スカーレットの場合】
咲夜が死んでしまった。時の止まった館を訪れた運命は、その魂の行く先を告げる。そして吸血鬼は夕闇の空へ飛び立つ。伝えられなかった言葉を運ぶ、渡し舟を求めて。
【花は宴と共に - 二ッ岩マミゾウの場合】
祭りもないのに、博麗神社に人が来る。それはちょっとした妖怪のいたずら。呼び寄せられた男の問いかけに、マミゾウはちょっとした勝負を持ちかける。
※共通した設定の上で書かれていますが、ストーリーは各部独立です。
※ハーメルン/pixivにも掲載しています。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年12月15日
二次創作 F0004-4 東方project 四季映姫 レミリア 二ッ岩マミゾウ パチュリー 紅美鈴 小野塚小町 オリキャラあり シリアス 恋愛
読了時間:約93分(46,172文字)