「俺はメイスで目障りなものなんでも撲殺するマンだ」
その男は、血濡れのメイスを掲げて言った――。
名前が女っぽいことがコンプレックスの、平凡な高校生だった秋梨夏林は、盲目の幼馴染である折原朱音とともに車にはねられ、突如異世界に飛ばされてしまう。平凡だったはずの日常は終わりを告げ、彼らは異世界で騒動に巻き込まれていくことになる。徐々に集まっていく個性豊かな仲間たち。彼は仲間のため、そして世界の真実を知るためにメイスを手に取る。
そして知るのは、百年前の『破壊神』と『聖女』の話。百年の誓いが果たされるとき、彼らは何を知り、何を思うのか。運命が、動き始める。
初投稿ですよろしくお願いします。
(注)筆者は豆腐メンタルなので、
「面白くないんじゃボケ」
「つまらないんじゃボケ」
「そもそもなんで生きとんじゃボケ」
等の悪口はご遠慮ください。あ、そもそも読んでくれる人が(略)