私はある日突然現実をつきつけられる。
色々あった学生時代から卒業したあと、なんとか普通の人生を送っていたはずだった。
両親を亡くし、もう一度人生をやり直す意味で書き始めた自伝。
そこにある記憶が抜け落ちていることを疑問に思い、そして頭のなかにはっきりある記憶すら疑惑に変わってきた。
私は何者で、私は誰に何を刷り込まれたのだろう。
私の記憶は混乱し、そして、そこにある重大な秘密に飲み込まれていく。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
残酷な描写あり
最終更新日:2019年04月19日
日常 私小説 ミステリー サスペンス 世にも奇妙な 記憶 改竄 自分探し 違和感 消えた記憶 隠された真実
読了時間:約8分(3,860文字)