あるひとつの国があった。その国の宝、姫のチカは隣国の王子のもとへ嫁ぐことになっている。チカの護衛のヨザが、密かに抱えている想い・・・其れは―――

私は子供をおろした。友達を失っても、命を消しても涙も出ない。それはきっと―――。注意：ほんの少しですけど性的な声が含まれております。過度ではないので大丈夫だと思いますが、嫌な人は見ないでください。

月曜日、私と彼が向かった先は学校ではなく病院だった。お腹の重みが消えたとき、私と彼は気付いてしまう。きっと、権利とか感情とかそんなレベルじゃない。貴方の手は、本当に綺麗ですか？

好きな人がいる。私は貴方の香りが大好き、でも今はその香りが私を苦しくさせる。甘く切ない、まだ子供だったころの私と貴方。

恋する乙女・杏と杏のクラスメイトの不良・高山のとある日の朝の会話。

彼は、兄の友達。彼は私の２歳上。彼は、とってもモテた。そんな彼と出会った私の運命が、少しずつ変わっていく。これは私の永遠の想い。

雪絵は成績の運動も中のなかの中。しかし先生や生徒からは慕われていた。そんな雪絵が彼女もちの男を好きになった。これは雪絵が、悪女になろうと努力する話。

学校帰りの俺は、折り畳み傘を忘れてしまってここ３０分駅のホールに足止めされている。そんな日常的そうで日常的でないほのぼのストーリー。

現在社会人の至。昔話をすることをやけに嫌う至の過去とは？

中学二年生の真子は、同じクラスで隣の家のカズと幼馴染。カズのことは「家族のような存在」だと思ってたはずだったが、いつの間にか恋心を抱くように。しかし、本人はそんな事があってはいけないと否定し続けている。そんな二人の悲しい物語。