主人公は島に住む病弱な女の子、神田ゆい。 彼女は身体が弱いせいであまり学校に行けていなかった。 でもその日は久しぶりに学校に行ける日で、前日からそわそわしていた。 自分の居場所はまだあるのかと不安になるゆいだが、学校の皆は優しく接してくれる。 今日は「嬉しくて楽しい日」だと喜ぶゆいであったが 突如として空から大量の人の形をした謎の生物が降ってきた！！ 仲間達はその生物に襲われ、次々と命を落としていく。 この日はゆいにとって一生忘れることのできない「残酷で悲しい日」に変わった。 もう取り返しはつかない。 生き残る為には戦うしかない。 ゆいがいくら望んだところで平和な毎日は戻ってこないのだ。 彼女は数々の戦いを経験し、やがて最強の力を手に入れることになる。 （ゾンビパニック、バトル要素のある作品です）

働くことに疲れ、「死にたい」と漏らす井藤尚弥(いとうなおや 28歳 独身)。 ある朝目覚めると、彼は見覚えの無い場所にいた。 周りには石造りの建物が多く建ち並び、近くに噴水がある。 目の前にはドワーフのような生き物までいた。 ふと空を見上げ、赤い色のドラゴンが飛んでいるところを見た彼は確信する。 「異世界に来た」ことを。 こうして見事に異世界転移を果たした尚弥であったが、楽しい冒険が待っている訳ではなかった。 そこから2ヵ月間、彼は苦しい思いをすることになる。 異世界の人達には、彼の姿が見えていなかったのだ。