アレサは貧乏男爵の娘。 歴史だけは古いものの、もう何代も貧乏なもんだから平民と変わらない生活に慣れきっていて自分が貴族という意識もない。 そんなアレサの元に、高圧的な求婚の申し込みが。 というか、もう命令口調。 それも、侯爵様だからしかたないと思ってみるも、本人さえ来ない求婚に意味があるのか。 その件、お断りしたいのですが。

生まれてからずっと牢獄の中だけで生きてきた。 産まれてきてはいけなかったのだと教えられ、かといって殺される訳でもなく、飼い殺しの生活。 いつしかそれが当たり前になり、外の世界を知らないなりになぁなぁに生きてきたアリーチェ。 腐敗した王家の没落、クーデターによる王位簒奪で一生出ることはないと言われた牢から出ることになる。 ここから世間知らずなアリーチェの物語始まる。

　気がついたらドラゴンになっていた。 　なんでドラゴンになったのかは分からないけど、とりあえず生き抜くために何か仕事をしてみよう！と思いついたのが弁当屋でした。 　はい、なぜそこで思いつかなかったのか。 　私、ドラゴン。ドラゴンが弁当屋をやったところで誰が買いに来るというのか。 　場所も場所だし。 　私の巣の近く、つまり魔の森で開店です。 　いつも閑古鳥がないてます(泣)、開店休業状態です。(魔物は来るけど。魔物しか客いないけど！) 　誰か買いに来て！(特に人間！) 　お話するだけでもいいから！

　学校からの帰り道、前触れもなく突然異世界へトリップした主人公。 　平凡過ぎて存在に気付かれなかったり、忘れられるのが特技と言えば特技なだけで、特別な能力はこれといってない。 　そんな主人公が、唯一の特技を生かして異世界を生き抜く物語。 ※いろいろいじります。タイトルも仮です。

起きたら見慣れない場所にいた。 飲んで記憶をなくしたと思っていたら、拾って面倒を看てくれた親切な人は日本どころか地球の人ではなかった。 何故かいる場所も異世界だった。 いつ来たのか、どうやったら帰れるのか、何も分からないまま異世界で生き抜くために、ただ拾ってくれた恩に報いるために夏菜は奔走する！

　突然、勇者として異世界へ呼び出された主人公。 　その世界では、勇者は珍しいものでもなんでもなくて。 　ひょっとしたら、人によっては迷惑にすら思われちゃってる位で……？ 　そんな中勇者の一人と村人たちとのやり取り。 ※応募した賞で落選した作品です。