作品一覧全4件
代表作 連載 完結済 90エピソード
 ――近未来的な少年少女たちの愛し方。  時は2035年。できなかったことができるようになって、できないことは未だにできずにある時代。  主人公の高坂柾木(こうさか・まさき)は、ちっさくてぷにぷにとした童顔の学園二年生。だが、しっかりした乙女な性格持ちの、素直になれない女の子だった。  子供の頃には、父によって若干男らしく育てられたこともあって、男の子たちにいつもよくからかわれていた。そのせいで男のことが大嫌いになったが、今は事情があって別に嫌っていない。かわいいものは好きで、特にお菓子づくりが好きだった。家では暇がある度に、黒ロリのようなかわいい服を着てお菓子を食べてしまうくらいだ。  学園では、いつも自分にしつこく絡んでくる爽やか系男子、橘に冷たく接する。なぜかは知らないが、自分のことが好きらしいのだ。だが、柾木にとっては迷惑以外の何でもなかった。もう男のことは嫌いじゃないが、あの男、橘秀樹ってやつにはなぜか腹が立った。  あんなやつなんか、好きになれない。  そう思ってしまう柾木には、他の人に話せない秘密があった。 ツンデレなヒロインが「仕方なく」主人公っぽい男を攻略する(?)、 近未来的な少年少女たちの愛し方を描く、少し刺激の強い(かもしれない)恋愛アドベンチャー  本作は個人サイト、Lirues Lab.にも連載しております。 ・かなり無茶をしています。あと、ニッチ度高めです。 ・本作はなろうの規約に基づいて、本来入っていたきわどいところ(いわゆる本番)を抜いたバージョンでお送りしています。とは言え、初めからその「不適切なところ」を想定して作られた作品であるため、その手の描写が苦手な方はご注意ください。 該当する不適切な場面は、下記のノクターンに載せております。 https://novel18.syosetu.com/n0880hw/ ・この作品は、ノベルゲームコレクションにてゲーム(ADV)版が公開されています。 元々ゲームを前提にした作品でございますので、もし興味がありましたら、チェックしていただけると幸いです。 https://novelgame.jp/games/show/8197
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年11月08日
近未来 イチャイチャ ニッチ 女主人公 不条理 ギャルゲー 性別入れ替わり 男性化・女性化 変わった関係 甘々 ツンデレ 男体化 女体化 逆攻略 異性化 読了時間:約1,001分(500,454文字)
連載 11エピソード
水のように緩やかに、時には激しく過ぎ去る日々―― いわゆる巨大ロボット――「ギガント」であった「俺」は、見慣れない部屋で目を覚ます。 それだけでも一大事だというのに、もっとも大きな問題は別のところにあった。 ――自分が他でもない人間、それも大人の女性になっていたという事実だった。 その山深い静かなところで、「俺」は自分のことを助けてくれた女性に名前をもらい、しばらく居候することになる。 今まで考えたことすらない、ありえない「可能性」。 「俺」の静かで、ままならない生活が幕を上げる―― ※この作品は、個人サイトの「Lirues Lab.」でも連載しております。 ※作品の進捗などは作者のツイッター(@lirueslab)にて公開しています。 ※表で大したことは起こりません。ゆっくりと、少しづつ何かが変わっていく作品です。 ※この作品で出てくる、機械やあらゆるものへの感想は、チサちゃん(「俺」)の個人的な意見であり、あらゆるAIの意見を代弁しているわけではありません。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2023年01月30日
日常 不条理 スローライフ 巨大ロボット 人間化 女性化 女体化 ゆったり 人外 男主人公 異性化 人工物 読了時間:約148分(73,677文字)
連載 22エピソード
日笠ヒマリ(ひかさ・)は、この街を縄張りとする吸血鬼である。 定期的に人間の血を吸わないといけないのと、運動神経が優れていることを除くとあまり吸血鬼らしくない、今どきの女の子だ。 ヒマリはいつも自分に新鮮な血を売ってくれる、「時計フェチ」の黒髪少女の白坂雪音(しらさか・ゆきね)と(本意ではないが)意味もなくつるんでいる。あまりカッコつけるのは好きじゃないくせに、まるで「町中警察」でもなったかのようにこの街を見守る(そんな気分を味わう)こと、それがヒマリの毎日の楽しみだった。 ここに非日常なことは自分と白坂、この二人しかありえない。 変わりもない穏やかな毎日を過ごしながら、ヒマリはずっと、そう信じていた。 ・・・ だが、ある日から突然、ヒマリの日常はだんだん変なものになってゆく。 いきなりやってきた、自称「非日常を連れてくる」お嬢さんとのへんてこな出会い。 それから急に始まった、どう見ても謎とは無縁の、冴えない男の体の「中」に無理やりに入られること、続々登場する変人たち、その人たちにとっかえひっかえされる冴えない男の体。それに肝心の、「その冴えない男」の中の人(であるはずの誰か)はまったく不明。 今まではなかったはずの謎、そして、これまたいきなりすることになってしまった廃校侵略ー。 わたしの縄張り(テリトリー)で、こんな胡散臭いことを放ってはおけない。ましてや、自分の知らないことが一つでもあるなんてありえない。 そう思ったヒマリは、結局この「どう転ぶかわからない面倒な出来事」にどんどん巻き込まれてゆくー 本作は、個人サイト「Lirues lab. 」にも連載しております。 提供・ Lirues lab. /月島健太郎構成員一同 <各章の説明> 基礎知識/これを順番通り読んでおくと、あとは本編のどこから読んでもオッケーのはずです。 本編/ここからは基本的に、お好きなエピソードだけ読んでいただいてもかまいません(ただし、エピソードに数字がついてる場合には、その順番でお読みください)。 よくわからなかったら、一応順番通りに読んでみてください。基礎知識の章を読み終えたら、あとはどんな感じで読んでいただいても大丈夫です。
作品情報
コメディー[文芸] R15
最終更新日:2022年07月26日
日常 なんでもあり バラエティ 現代ファンタジー らしくないけど吸血鬼 体をとっかえひっかえ 不条理 読了時間:約233分(116,167文字)
連載 1エピソード
僕と先輩は、あの日、運命的な出会いをー 僕は、あまりにも平凡な人生を歩いてきた。 自分の親父がある日突然、どこかに消えてしまったことを除くとこれまた普通の親友と、いつものようにありふれた日々を過ごす僕の学校には、生徒会長でもある、才色兼備、容貌端正の先輩がいた。長い黒髪が印象に残る、うかつに近寄れない雰囲気を持つ、孤高なる先輩。いつの日からか、すっかり大人びてきたという話も多い、憧れの先輩。 そんな高嶺の花である先輩と僕に、接点なんて、あるわけなかったがー ある日、僕はふと見てしまう。 あの先輩が、夕暮れの空いた教室の中で、あまりにも辛そうな顔で泣きじゃくっていることをー これは、先輩と僕の、ありえないくらいにおかしい、「これから」の人生の物語。 本作は、個人サイト「Lirues lab. 」にも連載しております。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸] R15
最終更新日:2019年07月14日
青春 現代ファンタジー 不条理 超展開かも 学園もの? ニッチ 静かで激しい 青春もどき 読了時間:約15分(7,027文字)