かつて能力者としてチャペル(国の軍事機関)で育ったシルアとエフィーゼ。魔導師と戦闘を繰り返す日々の中、シルアは能力を喪失し、チャペルから追放を受ける。エフィーゼはシルアを守るためチャペルを抜け出し、シルアと共に生きることを選ぶ。魔導師との闘い、ナンバー(能力者の上位者)の襲撃を撃退しつつ、安寧の日々を模索していく。そんな中、二人はとある村にたどり着く。村に迎い入れられるが、村は魔導士連盟の侵略を受ける。エフィーゼは封印していた能力を使い、魔導士連盟に復讐を果たす。シルアと能力を使わないことを約束していたエフィーゼはその罪にさいなまれる。