作品一覧全4件
連載 1エピソード
 あれだよね。勇者とか言われても結局のところ僕って恋に恋するような年頃なんだからあの子が魔王でも別にいいよね…?  あれですよね。魔王とか言われても結局のところわたしって年頃の女の子なんですからあの人が勇者でも別にいいですよね…?  『あれだよね(ですよね)。愛さえあればいいんだよね(ですよね)?』  ―――――と、言うわけで現実世界に婚約者と帰ってきた僕なんだけど……親への説明、勉学、就職……いろいろ大変なんだよね。  え?魔族がこっちの世界に迷い込んできた?これ以上面倒はかんべんんだよ……。
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最終更新日:2011年10月25日
ほのぼの らぶらぶ 超能力 魔法 読了時間:約1分(244文字)
連載 2エピソード
 この世は結構何でもアリだ。闇の請負人とかもいるし、裏業界には巨大な人材派遣の会社もある。  神はいるし、悪魔もいる。  国が秘密裏に運営している組織だって、存在する。  その中でも特に俺、|蒼之宮 紅葉《あおのみやくれは》が所属する組織はなかなかにテンプレートな設定だ。  国際超常対策機関『ダモクレス』。その日本第一支部の第13種。  俺たちは今日も自分の中の何かを守るために戦っている。
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最終更新日:2011年10月16日
超能力 ハッピーエンド ハイテク 読了時間:約4分(1,689文字)
連載 5エピソード
 僕は普通の人間だ。たとえ、世界的な英雄を親戚に持ってたり、その親戚の遺言でつぶれかけの探偵部に所属していたりしても間違っても毎週毎週事件を解決してくれるような探偵じゃない。  だから、困るんだ。本当に困るんだよ。  密室殺人事件の解決なんて頼まれても。  学校でおきた密室殺人事件。犯人は不明、凶器も不明。そんな警察も匙を投げるような事件を解決してくれだって!?  そんなこんなで途方に暮れていた僕だったが、叔父が持っていた鍵を使ってみた夢の中で一人の少女に出会った。  「我は千なる異形の神。這いよる混沌、ナイアルラトテップ。  私の趣味は人に協力してやり、その喜びをともに感じることだ。悩みは何だ?私が直々に手を貸してくれようぞ」  邪神の名を名乗る、名状しがたき美しさを持った少女に巡り合った僕は邪神な彼女と探偵活動を開始するが………?
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最終更新日:2011年10月15日
クトゥルー神話 ほのぼの  ファンタジー コメディー 読了時間:約16分(7,651文字)
短編
 「我こそは千なる異形の神、ナイアラルトテップ。この名にかけてそなたに力を貸すことを約束しよう」  夢の中で初めて彼女に出会ったとき、彼女は邪神の名を名乗り、僕は大して好きでもない自分の名を名乗った。  そして今。  彼女は僕と探偵活動をしている。  「今回も…手伝ってくれますか、ナイさん?」  「無論のこと。我は這いよる混沌ナイアラルトテップなれば」
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2011年07月19日
ファンタジー ほのぼの クトゥルフ神話 読了時間:約1分(358文字)