本妻だったけど、ご実家が子爵だったお母様。お母様が亡くなった途端に別居してたお父様と伯爵家出の愛人と子供。お祖母様まで帰ってきた。邪魔に思ってくれて結構ですよ。嫌いに好きは返せませんのであしからず。私は、お母様が残してくれたものを大切にしながら毎日を過ごして行くつもりです。

【今更その様な事を言われましても…】の続編。というか、小話置き場になるかと思います。前作には書かなかった事やこれからの事。二人視点以外の誰かから見た話しなんかを、思い付いたら書いていきたいと思っています。 思い付いたらなので不定期になるかと思いますが、よろしくお願いします。

《エリーゼ編》 　お母様はすでにいらっしゃいません。父もですが…。お気になさらないで、婚約者と婚約者のご家族とは仲良くして頂いております。大切にされていると言った方がいいかも知れません。ですから、私の事は放っておいて下さい。何を言われても今更なのです。 そんなエリーゼという女の子の話し。 《クリス編》 　泣いてる女の子。僕に何が出来るかな？　そこから始まったエリーゼに寄り添う1歳歳下の男の子から見た話し。 　エリーゼを泣かさないで。エリーゼに構わないで。仕返し？　報復？　そんな事、態々しないよ。だってほら、何を言い出しても、それは当然だから。今更遅いんだよ。 　

勘違い過ぎる婚約破棄騒動から始まる女公爵令嬢の話です。悪役令嬢ではありません。転生ものでもありません。ちょっと家族に問題があり、しっかりしてるのかしてないのか？。良く分からない女公爵クルシェ嬢の日常のアレコレと、恋を知る話…に、なったらいいな。 から、恋を知った話しになりました。男女の差は恋の温度差と比例する？　そんな二人の日常に時々家族も絡むお話し。