時は20XX年。
今から何十年も過ぎたある年、世界中に[奇病]が突然発生した。誰から始まった奇病なのかなど当然誰も分からず、次々に奇病に侵された患者は命を命をひきとった。だが、誰もが悲しみの縁に立たされた訳ではなかった。
「納棺されるという事は、ここで生きていたという存在証明だ。」
近未来で突如起こった摩訶不思議な治療方法も見つかっていない。
これはきっと救われないと言われたあの人の最期に寄り添う納棺師、一之瀬宗一郎の納棺師としての記録だ。
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小説を書くのは初心者であくまでも趣味で書くつもりなので暖かい目で見守って下さると嬉しいです。(*^^*)