不運なトラックの事故を受けて死んだ主人公は、とある異世界の輪廻の間に降り立ち、そこを管理しているという女神より依頼を賜わる。
「貴方には世界を救ってほしいのです」
そう言って頼まれたことは、とある魔道具の回収だった。
その名を『大罪の神器』と呼び、神殺しとして古代人が作ったとされる、七つの曰く付きの魔道具だった。
その曰く通り、その作られ方や能力は非常に危険極まりないもので、主人公も断りたいと思っていたのだが、元の現実世界には帰れないと半ば脅しのように女神の頼みを受け入れるのだった。
『大罪の神器』のひとつ、『強欲の義眼』と共に。
これは『大罪の神器』のひとつ、『強欲の義眼』を授かるフェルト・リーウェンが、全ての大罪の神器を集める運命に立ち向かう物語。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月09日
男主人公 魔法 冒険 日常 異能力バトル 七つの大罪
読了時間:約2,947分(1,473,252文字)