私は死んだ。守っていたはずの幼馴染にも裏切られるような形で見捨てられ死んだ。死ぬ間際この世界は何故こうも理不尽なのだろうと絶望した。死んだはずだったのに目が覚めたら真っ白い空間にいた。そこで女神に言われた。元々あなたの魂はこことは違う世界、つまり異世界にいくはずだったのだということを。そして魂のキャパに対して地球での器、つまり身体が追いつかずだんだん体が弱ってきていたということ。しかし彼は神に起こるどころか感謝していた。あんなクソみたいな借金生活から抜け出せるんだ、ある意味らっきーか?と。
これは死んだことにより魂が神格化してしまった吸血姫の自由奔放な物語。
※不定期更新です。必ず1週間に1本は出したいな
と思ってます。初の作品ですので暖かく見守っ
てくれると嬉しいです。