暗闇の中にぼんやりと浮かび上がる、幼い少女の姿。
ライム色に輝くその不思議な幻は、病に伏し眠り続ける、我が娘と同じ顔を持っていた。
無言のまま微笑み、消えていくだけの彼女は、私に何を伝えようとしているのか。はたまた、伝えるべきことなど何もないのか……?
※キノコの娘大賞応募作品なのじゃー。
それでいて、ハーメルン様にも重複投稿している模様。向こうでは「琥珀堂」名義で活動しておるゆえ、よろしく頼む。
二次創作 F0013-4 キノコの娘大賞 椎野灯 アマニタ・ムスカリア 重力 時間 oso的 キノコ擬人化図鑑 幻
読了時間:約115分(57,134文字)