異世界人と地球人を両親を持つ、ユズハ・アイオリア。 しかし、両親は既に他界し、その友人である、エギル・アイオリアとその妻、ユイフィスに育てられた。 ユズハは自由騎士を目指し、その道を歩むべく王都両立育成学校に通う。 これは、親しい人達との出会いと別れ、死別。そして、様々な困難を乗り越え成長していくユズハ・アイオリアの物語。

表の顔は占い領主。 裏の顔は対霊ハンターの北山光希。 そんな北山の元に、同じく対霊組織、内閣府特務委員会の海藤光咲から、支援要請を受ける。 その要請内容とは、地図から消えた島、神白島から生まれた神の討伐だった。

【もしも世界が変わるなら】のエピローグです。

氷川恵一は２３歳にして“腎がん”を患い余命宣告を受けた。家族との話し合いの結果、治療はせず緩和ケアを希望する。それを機に実家へと移る引っ越し作業の中、古びたノートを見つける。 そこには初恋の人、壬生紗季への想いが綴られていた。 壬生紗季との記憶をよみがえらせた恵一は、その余韻が夢として現れたのか、綴った内容に沿った夢を見始める。しかし、その内容は現実のものとは違う展開を見せるのだった。 そして、夢を見る度に前に見た夢の展開が、反映されていることに気づき始める。 やがて恵一は、現実は変わらないと理解しつつも、「もし、現実に反映されたなら」と、期待を抱いていく。 全１２話完結予定です。

断罪の時、勇者は涙を流した。 一話完結の短編小説です。