約1年前、霞ヶ関で官僚として働き始めた『木村龍也』。 入省1年目にして 仕事も遊びも夜もハード。 そんな生活にも、飽き飽きしていたある日、大臣から一通の電話が鳴り響く。 その電話はある組織への異動のオファーだった。 『JCC』 アメリカのCIAみたいな組織とだけ聞かされ そのオファーを受けることに。 この組織が発足された意味、そして日本へ着実に危機迫っているとある問題。 それらについて何も知らされず、 今までは、事務官として頭だけを使っていた木村だが 特殊調査官として傀儡な第二の人生を歩む。