作品一覧全4件
連載 完結済 6エピソード
何かが変わるのを期待して紅葉の名所に訪れ、そこで偶然出会った霧生さんと木下さん。 盲目の二人の老人が自分のルーツ探しをしつつ、お互いの取り留めのない話を挟みながら近づき、また離れていく様子を会話劇で表現してみました。 イメージ的にシティボーイズの大竹まことときたろう、最後の親子はいとうせいこうと斉木しげるだと思って読んでいただけたら嬉しいです。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2019年10月20日
日常 ホームドラマ 文芸 ショートショート 短編 読了時間:約6分(2,648文字)
連載 完結済 8エピソード
 少年は水泳が大好きだった。  誰かと競って泳ぐよりも、ただひんやりとした水の中にいるのが好きだった。  だが、そんな少年は少女の一言で変わっていく。 「私、夏の大三角よりもアルタイルのすぐ横にあるイルカ座が好き」  大人になった少年は競泳選手となりオリンピックを目指すも、なかなか記録が伸ばせないでいた。  そんな彼は、ある日イルカ座に願いをかけた。 「俺にもう一度だけ、自己ベストくれないか」  翌日から彼に体の異変が起き始める。    屁が、止まらない。
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純文学[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2019年07月17日
ミステリー ショートショート 読了時間:約13分(6,218文字)
短編
神様に無視を決め込む男の7日間のショートショート
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2019年07月16日
日常 ミステリー 読了時間:約5分(2,218文字)
短編
 佐伯淳子は、世界中の「良い子」を煮詰めて集めた様な女だ。  高校三年生 。6月20日生まれ。好きな食べ物は白米。  成績は中、運動も並だが頼まれた事は一切断らず、前向きで明朗快活。  誰にでも分け隔てなく笑いかける人気者の彼女をずっと見つめる、同じクラスの大竹。  ある日、淳子の机には多く乱暴なメッセージが書かれ、その日を境に狩野に関するある噂が学校中で蔓延し始める。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2019年07月16日
青春 ミステリー 読了時間:約17分(8,110文字)