ゲーム会社に勤めていた田村心は、帰り道に前から突っ込んでくる車にひかれて一生を終えてしまう。目が覚めたら、自分が開発していたギャルゲーの悪役令息、クロン・アルデンバークに転生していることに気づく。このままでは断罪エンドまっしぐら。回避するために鍛えまくるしかないと息をまくのはいいものの、どうやら主人公が何もしていないようだ。「いや、あいつが何もしなかったら世界滅亡エンドなんだが。」これは一人の少年が自身の断罪を回避しつつ、世界を滅亡から救う物語。
*完全思い付きで書き始めてみました。短編は一作出しましたが、処女作みたいなもんです。不定期更新で時間があるときに書いていくんで、温かい目で見守ってやってください。