五年前巨狼に襲われかけていたところを救ってもらった少年・シュンは、命の恩人のグラムスのもとで住む場所と生きる術を教えてもらう。
シュンが十五歳になった日グラムからとあるヴィクトレア学院へ行くように言われる。それは義務であり拒むことはできないという事でシュンはそこに通うこととなった。
そこは才能溢れるものばかりが集められる国のなかでもトップレベルの教育機関であった。シュンはそこでクラスメイトや学院の仲間たちと仲を深めていく。
そんな中、過去に世界を統べようとした者を復活させようと目論む組織(今世に仇なす者たち)が学園へと襲いかかり、シュンはその争いに巻き込まれるこことなる