作品一覧全4件
連載 7エピソード
主人公の香山アスカはひょんなことから恋愛趣味レーションゲームの世界に入ってしまう。 ゲームの舞台は18世紀の魔法学校。 アスカの目の前に次々と現れる人物たちは、まさに毎日ゲーム画面から拝んでいた人物そのものだった。 ゲーム内の1ヶ月は現実世界の1日に等しい。 ゲーム内に閉じ込められている間、アスカの現実世界の体は眠り続けている。 人間が飲まず食わずで生きていられるのは3日間のみ。 アスカはゲーム内の3ヶ月という時間の中で現実世界に帰る出口を見つけなければならない。 しかし、目の前に現れたのは味気ない日常をバラ色に変えてくれている人物たち。 ゲームのシナリオの展開は頭に入っている。 そして彼らとハッピーエンドになる方法は分かっている。 しかし、現実世界に帰るためにはゲーム内でハッピーエンドを堪能している場合ではないのだ。 ありえない世界ほど人間は恋焦がれてしまうもの。 現実世界とゲームの世界の狭間、2.5次元に行ってしまったアスカは無事、誘惑を跳ね除け現実世界に帰ってくることができるのだろうか
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2020年05月26日
乙女ゲーム スクールラブ 私小説 ラブコメ アイリス大賞7 学園 魔法 恋愛 ゲーム 集英社WEB小説大賞 読了時間:約106分(52,695文字)
連載 完結済 9エピソード
_______ この物語は、 自分の価値を決め付けて下ばかり向いて生きていた少女が花との触れ合いを通して、”自分とは何か”を見つめなおす成長物語である。 _______ 主人公は17歳の夏川奈々子。 彼女は中学校でいじめを受け2年間の不登校の末、顔見知りがいる学校に行きたくないという理由から定時制の高校に通っていた。 ある日母から、ある店に忘れ物をとりに行ってほしいと使いを頼まれる。 その店に向かうも開店前で中に入れなかった。そこで時間潰しの為、公園へ立ち寄った。 約3、4年ぶりに公園に足を踏み入れた。 公園はいじめが無かった中学校時代の思い出の場所だ。とても温かかった日々の思い出の場所だ。 そんなことを考えていると店の開店時間を知らせる携帯のアラームがなった。 ”最後に公園を一周してから帰ろう”そう思い歩道を歩いているとしたクローバーが生い茂っている一角の場所を発見する。 なんとなくその場に近づきそれらを眺めていると、ものの数秒で四つ葉のクローバーを発見した。 突如訪れた小さな喜びが嬉しくてその葉を持って帰ることにした。 家に持ち帰ったその四つ葉のクローバーに”花と友達になりたい”と冗談のつもりで話しかけた。 次の日、目を覚ますと目の前には見覚えの無い青年がいた。 彼はクローバーと名乗り、自分は奈々子が昨日、公園で摘んできた四葉のクローバーだというのだ。 花と友達になりたいという奈々子に、花たちを紹介すると強引にも外に引っ張り出したクローバー。 花がもし人間であるならば、清楚で、おしとやかで、優しくて…という奈々子のイメージを他所に、彼の紹介で現れた花たちは奈々子の想像のはるか斜め上をいく性格だったのだ________
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2019年09月05日
日常 青春 私小説 ホームドラマ 花に口なし SF 定時制 女子高生 人間関係 擬人化 ヒューマン ファンタジー 小説家になろう アイリス大賞5 読了時間:約44分(21,709文字)
短編
年齢は50歳近くのおじさん。 おじさんには全長50センチのもふもふの相棒がいた。 この話は彼らの出会いの物語である。___
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2019年08月26日
日常 私小説 ホームドラマ なろうラジオ大賞 ヒューマン おっさん もふもふ 哀愁 くま ぬいぐるみ 彼女 別れた 相棒 読了時間:約2分(852文字)
短編
主人公の”私”は妻の取り扱い方を心得ている。 出会った頃の彼女はもう戻ってこない。だがしかし、”私”も時を重ねている。 時間を経て変わっていった彼女の対処方法だって”私”は心得ているのだ。___ 妻への礼儀作法。それを心得ているおっさんの日常。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2019年08月26日
日常 私小説 ホームドラマ なろうラジオ大賞 おっさん スローライフ 夫婦 円満 悟り 人間関係 男 夫 妻 変わった 読了時間:約2分(960文字)