作品一覧全23件
代表作 連載 118エピソード
 聖女フラフレは地下牢獄で長年聖なる力を搾取されてきた。  しかし、凄惨な扱いを受け続けてきたフラフレはついに聖なる力を失ってしまう。  国王に利用価値がないと判断されたフラフレは、民衆の罵倒を一身に受けながら国外追放された。  衰弱しきっていたフラフレは荒野に捨てられ失意の中で目を閉じたが、隣国のフォルスト国王に間一髪で救われる。  目を覚ましたフラフレは、隣国で手厚い待遇を受ける。  その結果、聖なる力を取り戻すが本人は気がつかない。  無自覚に聖なる力を解放しまくって国が救われていく。  一方、追放した国はフラフレの聖なる力を失ってしまうが貴族にも聖女がいるため、フラフレの代わりを任せる。  だが、フラフレの規格外の聖なる力にかなうはずもなく、国はどんどん衰退していくのだった。 ※この作品は、カクヨムにも投稿しています。 ※2/10ツギクルブックス様より全国書店での発売がはじまりました。 ※9月コミカライズ版がマンガがうがう様より配信はじまりました。 ※12/25全国書店様でコミカライズ版発売しました。 ※WEB版の更新は、半月〜月に1度ペースになります。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2025年02月12日
ハッピーエンド 異世界恋愛 聖女 スローライフ 溺愛 ざまぁ 追放 読了時間:約437分(218,378文字)
連載 13エピソード
 父親が管理している領地運営の手伝いをして、領民が喜ぶ姿を見ることが大好きなレイチェル=ヴィニア。  少しでも領地のためにと、自らがヴィニア伯爵家の家事や料理を率先して行って、それもまた楽しんでいるレイチェル。  しかしレイチェルは、悪い噂が目立つ相手から求婚され続け困っていた。  そんなとき、隣国との紛争を止めて国の救世主となって絶大な人気を誇るハイド=ラフィーネ公爵第二令息から突然の求婚。  互いに恋愛感情がないからという理由でお飾り結婚と堂々宣言。  しかし男性に全く興味をもたないレイチェルとしては、自由を約束された結婚は大変ありがたい提案だったため、婚約成立して結婚。  ラフィーネ公爵家で生活が始まると同時にハイドは隣国へ遠乗り。  本当に興味がないことに安心してレイチェルは公爵家でマイペースに過ごしていく。  ところが、肝心の公爵家内部事情は暗かった。レイチェルが使用人たちと仲良くなることをキッカケに公爵家の雰囲気も変わっていく。  ハイドが帰還したときにはすっかりと雰囲気の変わった公爵家。  レイチェルが来たからだと確信したハイドは徐々にレイチェルのことが気になってきて……?  いっぽう、レイチェルに無理強いで求婚ばかりしていたガルム=バケットは、公爵家に嫁いだことを知ってもまだ諦めきれていなかったようで……?  これは互いに興味のなかった二人が、いつのまにか大事な存在へと変わっていくお話。 ※恋愛要素は物語中盤からとなります。 ※今回は、mixi2異世界恋愛作家部・氷雨そら先生主催の『愛が重いヒーロー企画』参加作品です。なのですが、愛が重くなるのは物語がそこそこ進んでからになっちゃいます。申し訳ありません。 ※今回は不定期更新です。いつもの勢いある更新はありません。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月13日
愛が重いヒーロー企画 愛が重い 溺愛 ざまぁ お飾り結婚 溺愛は中盤から 異世界恋愛 国を救ったヒーロー 貴族 異世界恋愛作家部 序盤は恋愛感情なし 読了時間:約55分(27,411文字)
連載 完結済 38エピソード
 ファルアーヌ子爵家で肩身の思いをしながら育ったレイナ。  魔法の練習すら危険だからするなと言われる始末。妹のアルミアは両親から溺愛され、甘々に育てられた。  妹のワガママと両親の虐待のような仕打ちにも我慢してきたレイナだが、公爵令息からの縁談が訪れる。レイナはようやく家を出られるかと思えば、アルミアが気に入ってしまったため婚約者を奪われる。  だが、公爵たちがすぐ叱ってくるし口うるさいから嫌だと、再び婚約者を返されてしまった。  レイナは、なぜ物腰が低く優しい公爵令息が婚約者をコロコロ変えるのか疑問だった。  それはファルアーヌ子爵の巧妙な罠。  レイナは仮婚約者として公爵邸で住むことになり、そこで念願の魔法を発動することができた。  どのような属性が出せるのかワクワクしていたレイナ。  レイナが発動した魔法は、伝説と言われる治癒魔法だった。  レイナは治癒魔法を発動すること自体が楽しくて嬉しい。魔法を使いたいがために、様々な人たちを治癒魔法で救っていく。  さらに公爵邸では甘やかされる日々で、生活も幸せなものに。  公爵邸で過ごしていくうちに、婚約者を何度も変えた原因がファルアーヌ子爵だと発覚。お互いの誤解も解決してからはジュライト公爵令息から溺愛されるようになる。  レイナののんびりとした公爵邸生活、ジュライト公爵令息からの溺愛、治癒魔法で様々な人から喜ばれ愛され、幸せになっていく。  一方ファルーアヌ子爵家は、アルミアのワガママを止める役目だったレイナがいなくなり、彼女のワガママ暴走が始まる。  せっかくの縁談も壊すし、勝手にお金を使うし、やりたい放題。  さらにファルアーヌ子爵の悪事も徐々に発覚していき……? ※アルファポリス&カクヨムにも搭載していますが、今回は小説家になろうが先行公開になります。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年02月18日
魔法 ハッピーエンド 異世界恋愛 溺愛 愛が重い 周りが優しい 貴族 溺愛は途中から ざまぁ 読了時間:約186分(92,804文字)
連載 37エピソード
 高原でカフェを営んでいる聖女一家の末っ子に生まれたフィレーネ。  本人は気がつかない間にズバ抜けた聖なる力を身につけていた。  今は亡き母親は、無自覚にもフィレーネばかりに期待を寄せてしまっていたのである。  そのため、プライドが高い長女と、長女のことを溺愛している次女は、フィレーネのことが邪魔で憎かった。  ある日長女が規格外の聖なる力を持っていることを過信して、フィレーネを家から追放することになる。  フィレーネは無一文で王都まで向かい、そこでレリック王子と出逢う。 「王都でカフェを始めたいのです」  すべては、亡き母親から言われてきた言葉。 『聖なる力でおいしい飲み物を作って人々を幸せにさせてね』  三姉妹の中で、フィレーネだけはこの言葉に従う。  なぜか最初からフィレーネに対して優しいレリック王子の協力のもと、念願だったカフェをオープンすることに成功する。  フィレーネが毎日祈っている聖なる力のおかげで、コーヒー豆や茶葉はものすごい速さで収穫でき、なおかつ愛情のこもった飲み物の噂が広まっていき徐々に人気店になっていく。  ただし、フィレーネは自分が提供している飲み物にどのような特殊効果があるのかを知らず、ただお客の笑顔を見たいがために日々奮闘する。  そんな健気で一生懸命なフィレーネを見ていたレリック王子は、徐々に感情を抑えることができなくなっていき、猛烈アピールしていく。  一方、高原のカフェに残った二人は、利益ばかりに気をとられ儲けようと必死になる。  フィレーネがいなくなってからは、どういうわけか庭で育てていた豆や茶葉の収穫が困難になっていき、苦渋の策としてあらゆる方法を駆使して営業を維持しようとした。  しかし、その評判が徐々に悪くなっていき……? ※基本は漢数字を使っていますが、一部の表記に、読みやすさ重視でアラビア数字を使っています。 ※物語の進行上、ざまぁは普段書いている小説よりも後半のほうから本領発揮しています。 ※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年07月18日
聖女 カフェ ざまぁ 勘違い 無自覚 異世界恋愛 徐々に溺愛 スローライフ ラテアート 読了時間:約133分(66,265文字)
連載 完結済 70エピソード
【書籍化決まりました。詳細は公開可能になり次第載せます】  ミリアは生まれてからずっと使用人として働いてきている子爵令嬢。  ミリアはメイド長から怒鳴られ仕事も遅くダメな女と言われ続ける日々が続く。  痺れを切らした主人の伯爵当主はミリアに宣告した。 「公爵家で使用人の修行を一年間してくるのだ。もう戻ってこなくとも良いがな」  などとゴミのように切り捨てる。  ミリアとしては一年間だけでもメイド長の仕打ちから逃れられる期間ができたため内心では喜ぶ。  いっぽう、メイド長はこの提案を快く思っていなかった。  ミリアが憎く嫌いではあるが、自分の仕事を全て押し付けられる相手がいなくなってしまったからである。  そんなことを知らず、ミリアは公爵邸で使用人修行を始めるが、公爵邸使用人のリーダーからは褒められ、当主のレオンハルト公爵からも料理を絶賛される。  ミリアにとって褒められることがとてもうれしかった。  ミリアの使用人修行の一年がはじまる。 ※オリジナルの世界観設定が入っています。 ※R15設定を入れていますが、保険です。 ※この作品はカクヨムにも搭載しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年11月09日
異世界恋愛 使用人 ざまぁ スローライフ ハッピーエンド 読了時間:約243分(121,448文字)
連載 完結済 50エピソード
 物置小屋で監禁生活をさせられていたソフィーナ。  四歳のころからいつか物置小屋を出たときに困らないように、毎日魔法の鍛錬だけは欠かさずに行っていた。  十四歳になったソフィーナは、縁談の話が入り、ついに物置小屋から出ることになる。  大量の結納金が手に入るため、監禁していた当主はゴミを捨てるようにソフィーナを追い出す。  婚約相手のレオルドは、物を作ることが大好きでいつか自分で作ったものが商品になることを願って日々研究に明け暮れている男爵家の次男。  ソフィーナはレオルドの頑張っている姿に興味がわいていき、身の回りのお世話に明け暮れる。  レオルドの開発している物に対して、ソフィーナの一言がきっかけでついに完成し、王宮の国王の手元にまで届く。  軌道にのってきたレオルドは手伝ってくれたソフィーナに対して感謝と愛情が溢れていく。  ソフィーナもレオルドにベタ惚れで、幸せな毎日を過ごせるようになる。  ついにレオルドは爵位を叙爵され、どんどん成り上がっていく。  一方、ソフィーナを家から追放した者たちは、二人の成り上がりを目の当たりにして後悔と嫉妬が増えていき、ついには今までの悪さも国の管理下に届くようになって……? ※アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年07月18日
身分差 異世界恋愛 ざまぁ 貴族 溺愛 溺愛する スローライフ 途中から学園 学園でもざまぁ 魔法 ハッピーエンド 読了時間:約158分(78,723文字)
連載 完結済 33エピソード
 社畜生活で死んでしまったものの、二度目の人生を、憧れの異世界で送ることになったヴィレーナ。  ヴィレーナは神様からの任務で聖女の力を授かる。モンスターが生まれないようにするための結界を作り維持することが使命だ。  しかし、転生先では今までと変わらずに社畜聖女として過ごすことになってしまう。  ついには聖なる力など偽りだと言われ、今までの給金分はタダ働きで仕事をする羽目になる。  執事長や侍女たちからの仕打ちもエスカレートし、ついに二度目の過労死を迎えようとしたが、間一髪で神様に助けられる。  神様のミスということで、そのお詫びに魔力と体力を授かったヴィレーナ。  二度目の転生先は隣国のメビルス王国。  そこでは今までヴィレーナが経験したことのないような優しい国で、今まで以上に聖なる力の結界やその他の仕事にも精力的になる。  その実力は、実は規格外のものだった。徐々に周りから崇められてしまうヴィレーナ。  ついにはキーファウス王太子までもがヴィレーナに跪くようになってしまう。  褒められたり崇められたりすることなど皆無だったヴィレーナは、やめてもらうよう必死にお願いする。  だが、チートすぎる魔力と聖なる力のせいで……?  キーファウス王太子は、謙虚で遠慮深い者を接することが少なかったため、ヴィレーナのことが気になっていくのだが、恋愛経験ゼロのヴィレーナはその気持ちに気がつくことはない。  いっぽう、ヴィレーナを雑に扱ってきたブブルル王国では、聖なる力による結界がなくなり、モンスターの出現が頻繁になってきて……。 ※この作品はカクヨム、アルファポリスにも載せています。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年06月06日
聖女 魔法 ざまぁ ハイファン要素強め 途中からコメディ 異世界恋愛 チート 読了時間:約124分(61,958文字)
連載 完結済 15エピソード
 生活環境が原因で、どのような縁談も断り続けて、恋愛などすることはないだろうと確信していたレイラ=ミリシャス。  そのことで考えごとをしていたレイラは突然事故に遭う。  レイラに怪我をさせてしまったガルアラム次期侯爵は、貴族界では名前も顔も知らない者はいないくらいの国宝級のイケメン。  しかし、極度に責任感が強いため、レイラの怪我が完治するまで責任をもって看病をしようとしていた。  レイラは過去のトラウマから誰に対しても恋愛感情など持つはずがない。  ガルアラムもまた、縁談を全て断り続けるような人だから恋愛などあり得ないとレイラは確信していた。  だが、毎日の治療生活によって徐々に二人の感情にも変化がでて……。  同時にガルアラムの計らいで、レイラが事故に遭うまでがどのような生活だったのかを知っていくことになり……。  誰とも縁談や恋愛などする気もなかった二人が、恋に堕ちていくお話です。 ※ざまぁ要素はありますが、物語の中盤から後半にかけてになります。前半は伏線のみです。 ※この作品は、アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年02月06日
悪役令嬢 異世界恋愛 後半から溺愛 ざまぁ イケメン ハッピーエンド 悲惨な過去 読了時間:約55分(27,071文字)
短編
 リリルは、力を上手く使うことができないため貴族界からも見向きもされないような聖女である。  容姿もメイクも服装も興味がなく、地味なリリルでああるが、突然シャムレオン公爵からの縁談を受けることになる。  お飾りとして妻として置いておき、その間に恋愛ができる女性を見つけてドキドキしたいという理由による政略結婚のようなものだった。  だが、リリルは家庭の事情や結婚の条件を考慮する。  試しに聖なる力をシャムレオン公爵に発動してみたものの効果がない。  それでも結婚をしたいという申し出に、リリルは承諾することにした。  生活環境が激変した公爵邸ではあるものの、好き勝手に過ごして良いという条件があるため、リリルは本当に好き勝手にさせてもらっていた。  結婚翌日、シャムレオン公爵は二ヶ月間の出張のために公爵邸を留守になる。  その間に公爵邸が大きく変化していて……。  リリルの聖なる力も、仲良くなった使用人たちには効果があるようで、元気で充実した生活を送れるようになった。  いっぽう、シャムレオン公爵には聖なる力が効果がなかったものの、とあることがきっかけで聖なる力の効果が出て……?  聖女リリルが毎日楽しく生活するために知恵と説得で公爵邸を変えていく。お飾り妻という政略結婚と元々リリルには恋愛など皆無だったため、シャムレオン公爵の気持ちの変化に気がつくこともなくスローライフを送っていくというお話です。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年01月31日
異世界恋愛 すれ違い 溺愛 政略結婚 お飾り妻 聖女 成長する主人公 成長するヒーロー 読了時間:約22分(10,878文字)
短編
 聖なる力は災いを持ち、危険で忌み嫌われる存在なため、聖女ルーシアは王都から追放されてしまう。  ルーシアは今まで聖なる力を災いになるようなことには使わず、魔女たちとともに王都を守ってきていた。  しかし、そのような弁明など聞く耳持たず、国王はルーシアを地獄と化している辺境地へ追放=実質処刑とさせてしまう。  ルーシアは持ち前の明るさと前向きさを持っていて、辺境地でスローライフを送ろうと考えていた。  だが、現実は厳しく、とてもスローライフできるような環境ではなかった。  辺境地で散策している最中に、気候の影響で火事になる。  このままでは辺境地もろとも火の海と化してしまう。  聖なる力は二度と使うなと命令されていたが、あとのことはお構いなしにルーシアは聖なる力を使って火事を鎮静化させた。  それを見ていたのはアルフレッド辺境伯で、ルーシアの力に疑問こそ抱いていたが、やがて聖なる力だと知り……?  聖女ルーシアがどんなことがあっても前向きに楽しく生きようとして、スローライフを望んで奮闘していくお話です。 ※アルファポリス、カクヨムにも投稿しています
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年01月30日
異世界恋愛 聖女 ざまぁ 辺境地 スローライフ 前向き主人公 読了時間:約21分(10,461文字)
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