「異世界チート先生がしたい!」
このあまりに軽はずみな発言を、俺は激しく後悔する事となる。
確かに異世界転生はできた。チートも手に入れた。
しかし……物には限度ってもんがあるだろう!
……まあいいさ、腐ってもチートはチートだ。
こいつを使えば俺は俺TUEEEEEE無双をで……きねえ!!
微妙に無双できねえ!!
でたらめに強いことは間違いないのに微妙に使えねえ!!
……まあいいさ、足りない分は俺の機転でカバーしよう。
ほら、そうこうしてるうちに慕ってくれる仲間も増えて異世界ハーレムにな……らねえ!!
なんか微妙にハーレムっぽくならねえ!!
かわいい子の仲間はできたし、慕ってくれてるのは間違いないのに微妙にハーレムっぽくならねえ!!
なんでだ!?