中年で汚いおっさんニートの悠人は、母親に暴力をふり、罵詈雑言を浴びせる日々をおくっていた。しかし、ある日自宅の階段から転げ落ち気を失ってしまう。 彼が次に目覚めたらそこは......産婦人科の分娩室だった。彼は、自分を産む瞬間の母親に生まれ変わっていたのだ。 世の中を舐めきった中年ニートが出産の痛みと子育ての苦悩を経験し人として成長していく物語です。 第一章の出産編では、作者が妊娠高血圧症候群で長期入院をした経験を元に書いています。

主人公の瑠璃は、死後は全てを忘れ無に還ると信じていたし、それを期待していた。 しかし瑠璃の死後に待ち受けていたものは、やたらと元気で爽やかイケメンの保育士と個性豊かな子供達だった。 ここは賽の河原にある【いしづみの園】、瑠璃はこの園の子供達と触れあう内に自分が信じていたものの恐ろしさを知る。 いしづみの園に訪れる子供達と主人公の触れあい。長く居る7人の子供達&保育士と主人公の攻防や恋愛を書いた作品です。 【カクヨム】でも連載しています。