作品一覧全117件
短編
 寝取られが好きだ。  そう心から言えるくらい俺、|杉原学《すぎはらまなぶ》は寝取られが好きだった。  いや、好きなんてもんじゃない。  好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きでたまらないのだ。  きっと、俺という人間に刻まれた、魂の性癖だったのだろう。人生の初期に己の性癖を知ることが出来た俺は、きっとこの世の誰よりも幸運な男に違いなかったはずなのだが。 「学、大人しくして。気持ちよくしてあげるから」 「いやああああああ!!! 犯されるうううぅぅぅ!!!!!」  現在の俺は幼馴染である燐子に引きずられ、ラブホテルに連れ込まれようとしている真っ最中だったりする。 「犯される、じゃない。犯す。ブチ犯す。ただそれだけ。朝チュンしたいから朝までヤるけど、学は黙って天井の染みでも数えてれば大丈夫だから」 「大丈夫じゃない! それ、ぜんっぜん大丈夫じゃないから! 俺はまだ、間男さんのために清い身体でいたいのおおおおお!!! 」  そうして全力で抵抗している最中、偶然ある人が通りかかり……。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月01日
HJ大賞6 ネトコン13 ギャグ ほのぼの 男主人公 青春 幼馴染 お姉さん NTR 寝取られ NTR報告 脳破壊 修羅場 読了時間:約21分(10,252文字)
短編
俺、杉原学は寝取られが好きだということだ。  いや、好きなんてもんじゃない。  好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きでたまらないのだ。  きっと、俺という人間に刻まれた、魂の性癖だったのだろう。人生の初期に己の性癖を知ることが出来た俺は、この世の誰よりも幸運な男に違いなかった。  そんな全身寝取られ人間である俺だったが、現在は高校生ながら週刊誌にラブコメ漫画を連載している漫画家である。  漫画を描き始めたきっかけは理想のNTR漫画を描くためだったが、紆余曲折ありラブコメを描くことになったというわけだ。  一応自分で選んだことだからそのこと自体は仕方ないと割り切っているのだが、それでもストレスはどうしても溜まる。  どうにか創作でこのストレスを発散出来ないものか……しばしの間悩んだのだが、どうにも解決策が浮かばない。 「仕方ない。ここは寝取られもののエロゲーでもして気分転換を……ハッ!」  そこで俺の脳内に一筋の電流が走った。  そうだ、エロゲーだ。漫画がダメなら自分でゲームを作って発散してしまえばいいんだ! 「よっしゃ! ヤぁってやるぜ!」  単純明快。だが俺にとっては大事な答えを得た結果、早速エロゲー制作に取り掛かるのだったが……。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月31日
HJ大賞6 ネトコン13 ギャグ ほのぼの 男主人公 ハッピーエンド ゲーム NTR 寝取られ 幼馴染 エロゲー 間男 ヤンデレ 読了時間:約21分(10,137文字)
短編
 寝取られが好きだ。  そう心から言えるくらい俺、杉原学は寝取られが好きだった。いや、好きなんてもんじゃない。  好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きでたまらないのだ。  きっと、俺という人間に刻まれた、魂の性癖だったのだろう。人生の初期に己の性癖を知ることが出来た俺は、この世の誰よりも幸運な男に違いなかった。  そんな全身寝取られ人間である俺だったが、現在は高校生ながら週刊誌にラブコメ漫画を連載している漫画家だったりする。  寝取られが大好きなのに何故ラブコメを描いているのかについては紆余曲折あったので省くが、簡単に言えばまだ未成年だからというのが大きな理由である。  成人したらすぐに寝取られ漫画家に転向するつもりだったが、困ったことに割と売れてしまっているのが悩みの種だ。  出来れば知名度だけを得てそのまま成年誌にシフトするのが理想なのだが……あの担当さんがそれを許してくれるとは思えない。  どうしたものかと思いながら夕食をとっていると、ふとテレビから大きな歓声が聞こえてくる。 『優勝おめでとうございます! 素晴らしかったですね。まさに笑いの神に愛されているといったところでしょうか』 『そんなことないですよ、アハハハハ!』  どうやらお笑い番組でどこかのコンビが優勝を決めたところのようだ。  そのこと自体に特に思うことはないが、俺には少しだけ引っかかるものがあった。 「……笑いの神、か」  笑いの神。そんなものがこの世に存在しているのだとしたら、もしや寝取られの神もいるのではないだろうか。 ——いるのなら、知りたい。寝取られの神が、俺を愛してくれているのかを。 そう思い立ち、俺は早速行動に移すのだったが……
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月25日
ネトコン13 集英社小説大賞6 ギャグ ほのぼの 男主人公 ハッピーエンド 青春 寝取られ NTR 脳破壊 幼馴染 合法ロリ 読了時間:約18分(8,528文字)
短編
タイトルそのままの内容です。ないようがないよう。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2025年04月20日
ほのぼの ハッピーエンド バッドエンド 曇らせ 修羅場 寝取られ エロゲー ギャルゲー 性癖 読了時間:約3分(1,133文字)
短編
「エレノア! お前との婚約を破棄させてもらう!」  お屋敷を訪れて開口一番、私は婚約者であるシドラ様にそんなことを告げられた。 (ああ、やっぱりこうなったのね……)  特に驚きはしなかった。ショックを受けていないと言えば嘘になるけど、なんとなくこうなる予感があったからだ。  なにせシドラ様は私の家の領地まで「グリュイエールのバカ息子」という、不名誉極まりない渾名が届くほどにアレな人である。  侯爵家の仕事をほっぽり出して遊び惚けているとか、女遊びがひどいとか、そんな噂もよく耳にしている。  私のような貧乏子爵の家に生まれた女をわざわざ婚約者に指名したのも、シドラ様が参加した夜会でたまたま目についた私の容姿が、彼の好みだったからなどとまことしやかに囁かれていることも知っていた。  つまり私がシドラ様の婚約者になれたのはあの方の好色によるものであり、数多くの女性と色恋沙汰を繰り返していると言われるシドラ様なら、更に自分好みの女性を見初めていたとしてもおかしくはないということである。  だから別の女性と一緒になるために、彼が婚約破棄を告げてきてもおかしくはないのだろう。  そう思い受け入れようとしていたのだけど……あれ、なんか様子がおかしくないです?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月12日
GOマンガ原作者大賞 ギャグ 女主人公 ハッピーエンド 勘違い バカ息子 毒舌 精神年齢小学生 カブトムシ 読了時間:約11分(5,286文字)
短編
とあるオカルト掲示板で立てられた、とあるスレのお話
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ホラー[文芸] R15
最終更新日:2025年03月09日
GOマンガ原作者大賞 ギャグ 人外 群像劇 掲示板 呪い 仮面 呪術バトル クズ デスゲーム 読了時間:約17分(8,350文字)
連載 完結済 1エピソード
彼女敗北逆NTR~好きだった男を奪った幼馴染の目の前で彼を奪い返す超絶イケメンに敗北し、尊厳破壊されて鬱〇れに目覚める負け犬美少女の惨めな記憶~ 「oh……」  ひどい。ひどすぎる。  なんちゅータイトルつけてんだアイツ。
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現実世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月02日
ESN大賞8 ギャグ ほのぼの 男主人公 ハッピーエンド 青春 幼馴染 寝取られ NTR ASMR BL 腐女子 無限の牽制 読了時間:約19分(9,449文字)
短編
私には好きなやつがいる。  そいつの名前は三田川勇気《みたがわゆうき》。ユウキって私は呼んでるけど、私はユウキのことがずっと前から好きだった。  記憶に残っている限りでは、多分幼稚園の頃には既にユウキのことを意識していたと思う。  昔の私は引っ込み思案で臆病な性格をしており、よくユウキに庇ってもらっていたのだ。  それから10年以上の時が流れて私とユウキは高校生になり、私はかつての臆病だった性格を改善することが出来ていた。  胸を張って歩くことだって出来るし、外見にだって気を遣ってる。  そのおかげか、友達だって何人も出来ていた。男子に告白だって何度も告白されてるくらい、私は変われたのだ。  勿論ユウキ以外の男子と付き合うつもりは一切ないから、丁重にお断りさせてもらっているけど。  とにかく、もう気弱だったあの頃の私はどこにもいない。  自信をもって変わることが出来たと言えるし、あとはもうユウキに告白し、付き合うだけだ。  そのはず、だったんだけど……。
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現実世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月31日
シリアス 女主人公 学園 バッドエンド 青春 幼馴染 ツンデレ WSS 失恋 絶望 読了時間:約15分(7,162文字)
連載 4エピソード
大好きだった初恋の彼女を奪われ、俺は死を選んだ。 そして何故か転生し、前世のことを思い出してしまった。 絶望の中で、記憶を思い出す以前仲が良かった少女、相原睦月に強引に家に誘われる。 全てがどうでもいいと思いながら身を任せるように睦月の家まで足を運び、玄関が開くと、そこには彼女の母親が立っていた。 「あら、その子が前から気になっていたっていう彼氏くん?」 そう言って笑いかけてくるのは、前世の俺が好きだった女、卯月だった。 相原は、俺から卯月を奪ったクソ野郎の苗字だった。ふたりは一緒になって、幸せな家庭を作っていた。 「はは……」 やつらのせいで、俺は死んだというのに。 こんな理不尽、許せるはずがなかった。だから、ぶち壊してやろうと思った。それだけだった。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月31日
ルフナ大賞 アイリスIF6大賞 シリアス ダーク 男主人公 バッドエンド 転生 幼馴染 寝取られ NTR 裏切り ざまぁ 復讐 別れ 読了時間:約22分(10,521文字)
短編
僕には幼馴染がいる。 その子はティーシャといって、神様に愛されて生まれてきたとしか思えないほど、全てに恵まれた女の子だ。 道を歩けば誰もが振り向くほどに容姿端麗。天使のように心優しい性格。さらには魔法の才能まであるという、完璧という言葉すら生ぬるい。それがティーシャという少女だった。  一方、僕はどこにでもいるただの平凡な村人。  そんな僕がティーシャと仲良く出来た理由は、小さい頃にいじめられていた彼女を助けたからだ。  幼い頃から秀でた才能を見せたティーシャを妬んだ村の子たちからいじめれていた彼女を助けたのがきっかけで、僕たちは仲良くなった。    でも、今思えばそれは間違いだったのかもしれない。  平凡な僕と君では、同じ道を歩めるはずがないのだから。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月21日
アイリスIF6大賞 シリアス 男主人公 学園 魔法 青春 身分差 幼馴染 劣等感 すれ違い 別れ 拗らせ 読了時間:約23分(11,189文字)