これは、とある人物の妄想を書き記した物語。
妄想と表現してしまうと色眼鏡で見てしまう人もいると思うが、要は「行き過ぎた想像」である。
今は亡き女をずっと思い続けるようにくどい…それが妄想である。
妄想…とまではいかなくとも、皆さん「もしも…」というのを考えたことは少なからずあるはずである。否、今でも考えているかもしれない。
「もしもあの時、部活をやっていたら」「もしもあの時、あの子に告白していたら」
もしも…もしも…もしも…。
これは、そんな「もしも」の世界をめぐる人間の物語。
世界改変 ファンタジー 高校生 パラレル 青春 異能バトル
読了時間:約14分(6,564文字)