幼き日に母をある事件で失った少年が成長し「指導員」と呼ばれるこの国で名誉ある職に着こうとしていた。彼が初任でつくことになったのは特別な制度を持った田舎の村。彼を監督するのは憎き父。彼は一体ここで何を経験するのだろうか。

　世界を破滅に陥れていた魔王。その魔王をついに一つの勇者一行が倒した。一つの命と犠牲に……。 　そんなどこにでもあるありきたりの設定から、どこまで自分らしく書いたものです。 　ストーリーは短いですが、楽しんで頂ければ幸いです！