俺は記憶と感情をなくしたまま、とある学校の音楽室で目が覚めた。その後記憶を取り戻した俺は、その学校の異変に気づく。全校生徒はたったの10人なのに、18もの教室と450もの机と椅子があった。俺以外に先生はいないのに、職員室には30もの机と椅子とパソコン。校長がいないのに校長室がある。それに、この記憶は俺の記憶ではない。その理由を知るため、俺はたった一人の男子生徒に聞いてみた。するとそいつは「9人の女子生徒の夢を叶えろ」と言った。俺は仕方なく、9人の女子生徒の夢とやらを叶えてやることにした。
~これは、苦しみの中でも明るく生きる、10人の生徒と1人の先生の物語。~
(これに出てくる専門用語や吹奏楽の曲は実在するものなので、よかったら調べてみてください)
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年04月08日
スクールラブ 日常 青春 ミステリー ラブコメ ハーレム シリアス 学園 吹奏楽 ほのぼの 集英社WEB小説大賞 百合(第3夢5章)
読了時間:約250分(124,775文字)