仕事帰りの電車内。まさかの勇者召喚に巻き込まれて異世界へ。一緒に召喚されたのは私を除いて三人。勇者召喚も何も知らないのに、どんどん話は進んでいく。私以外の三人には特殊な能力があったようで召喚国から大歓迎。三人に比べてステータスが一般的な私はなんだか嫌な予感。予感は的中し、隷属の腕輪をつけられ強制労働させられるはめに。
ただね、こんな腕輪私にとってなんでもなかった。だって、私にも三人に負けないぐらいのスキルがあったから。制限はあるけど、スケジュールに予定を入力すると、その通りに実行してくれるという規格外のスキルが。さあ、脱出だ!
※設定ゆるめのご都合主義で申し訳ないです。