敗れ続け、それでも諦めなかった不屈の敗者の、これまた敗北の物語 　とある巨大な悪の組織に所属する三十路にして一般戦闘員の尾方巻彦であったが、ある日、何者かの手によって所属していた組織が壊滅してしまう。 　一人生き残った尾方は、塞ぎこみ、抜け殻のような生活を続けていた。 　ところがある日、所属していた組織のボスの孫娘を名乗る少女が乗り込んできて――――― 　これは残されし者達の面白おかしい復讐譚。 『残党シャングリラ』 　諦めないの先にある、ドロリとした人間性の物語。

友人にボーイミーツガールを書かないと親族に創作趣味を暴露すると脅されて書いた代物。 頭がいい高飛車な少年とゆんゆんしている電波少女との交流を描いたハートフル（）小説。 拙い文章ですが少しでも楽しんでいただけたら幸いです。