俺の名前は平田 凡(ひらた ぼん)、何もかもが平均であるような、いわゆる平凡人である。
そんな俺が学校に行こうとしていた時.....俺は、死んだ。
だが、普通の死ではなかった。脳死だったのだ。
脳死になると、動くことはもちろん、話すこともできない。
しかし、ここで俺は医療機関の重大な間違いに気づいた。
聞こえたんだ、みんなの声が、、俺のことを思ってずっと呼び掛けてくれる兄さん、母さん、クラスメイトの声が、、。
俺は絶対に戻ってやる、、生き返って動いてやる、、、。
—————いろいろあって、、2年後—————
病室に聞きなれない足音と声が2人分聞こえた。
「今、君の体を動けるようにしてあげるからねぇ」
「では、脳の移植を始めますか」
こうして俺は、この現世に蘇った、、暗殺者の脳を移植して...。
さて——————————その頭脳、どう使う?