俺は【英雄】なんていらなかった―――――
「VRMMO・CAM事件」、俗に言うデス・ゲームが発生したこの事件。
俺はゲーム攻略に「皇帝」というプレイヤーとして貢献した。最大手クランのリーダーとして常に最前線を牽引し、PK問題にも積極的に取り組んだ。
そして犠牲者を出しながらも、ゲームをクリアした。
そんな事件から3年後、俺は懲りずに今もVRMMOを楽しんでいた。
―――――VRMMORPG《Tide of the Times》に関わるまでは
「俺の運が息してない」
※ネタ帳紛失で更新は絶望的です。が、この話だけでも完結したいので頑張って構想を練ってます。(2017/03/17)