魔法が当たり前の世界で小さい頃から何故か二重に記憶があるような、不思議な感覚を持っていたベルトリア。
ある日ひょんなことから、不思議な記憶は前世の記憶であることを思い出す。「憧れていた魔法が自由に使えるこの世界で、魔法を使わない手はなし!!」
成長するにつれ、段々この世界に既視感を持ち始めた時。この世界が前世で少しプレイしたゲーム『アドリアスに花束を』の世界だと思い出す。その世界でベルトリアは主人公にちょいちょい嫌がらせをする所謂悪役。みみっちい嫌がらせにしては壮大な割を食う役所。しょうもない嫌がらせとかする必要ないし、興味がない!!原作のストーリーなんて知らないし!私は私の新しい人生を生きる!モブに紛れて平穏無事に生きる為、原作改造始めます。