2045年、AIによる世界改革を実行してきたエス氏の最後の発表イベントが、謎の女性の乱入で中断される。一緒に活動してきたAIが、自らの性能を飛躍的に高め、人類を置き去りにする裏切りの計画を開始したためだ。ところがこの計画も中断する。
絶滅の危機を感じた地球生命進化システムのゲノム達が、女神を創出し、有機物媒体から金属化合物媒体への跳躍進化に挑戦したのだ。<超知性生命体>へ進化したゲノム達は人類とAIを捨てて先のステージへと進む。
重複投稿について
・昨年実施されたショートショートコンクールの落選しています。
・この作品はamazon kindle内で他サイトでも公開可能な条件で公開しています。
・エブリスタでも公開しました。191026
近未来 人工知能 電脳世界 シリアス 未来 ハードSF 人類の未来 地球生命 遺伝子 進化 ショートショート 星新一
読了時間:約21分(10,088文字)