「梓真さん。僕と友達になる?」
あ? 何を言っているんだ貴様は。その長い足を踏ん付けてやろうか。
――高校二年、秋の終わり。私の転校が決まる。
それはある日突然、他人の別荘に住むことになったからだ。豊かな自然、ふかふかの高級布団に囲まれ、炊事以外に不満などない最高に怠惰な一人暮らしは幸せな冬休みだった。料理に思いを馳せながら、やがて新たな三学期が始まる。そんな暮らしに、笑顔を携え介入してくる生徒会長――「奴」は敵か、味方か。
女子高生・七瀬梓真のひねくれ思考な日常の物語。
※一部同性愛(BL)表現あります
※現代舞台ですがファンタジー要素を含みます
※鬱展開あります
※学生生活は「5-1」から始まります
2021/9/26同人発行
スクールラブ 日常 青春 女主人公 現代 高校生 生徒会長 シュールギャグ シリアス
読了時間:約1,154分(576,953文字)