作品一覧全7件
短編
「お前を一生愛することも、抱く気も更々ない」 夫パトリックに冷たく言われたクラッカは、それっきり一度も帰ってこない夫を待っていた。 だが一年後、夫の正妻だと名乗る女性サラが現れ、クラッカは彼女から衝撃的な言葉を投げつけられ、邸から追い出される。 愛想をつかした夫とも離婚し、彼がいるという"ある場所"を訪れた先で墓守の青年と出会いーー。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年10月22日
女主人公 微シリアス ハッピーエンド 西洋 R15は保険 読了時間:約21分(10,360文字)
短編
不運な出来事から異世界転生したら、まさかのニワトリだった俺は騎士団に拾われ、チーズと名付けられてマスコット的存在として暮らしていた。 ある日、悪役令嬢ツェツィーリアナの婚約破棄をつまみにケーキを食べながら俺は他人事のように眺めていた。 ざまぁされて暴れる王子を押さえるのに手伝ってほしいと呼ばれた騎士がその場を離れ、俺一人になる。 チーズケーキのあまりの美味さに、つい人の言葉を喋ってしまったところをなんとツェツィーリアナに見られてしまい!? これはニワトリの俺と悪役令嬢ツェツィーリアナが出会った話。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2023年10月19日
悪役令嬢 男主人公 ほのぼの 西洋 ファンタジー R15は保険 読了時間:約15分(7,156文字)
短編
「リディア・マドレッティ・リュシフォダーチ! この場をもって貴様との婚約を破棄し、新たにフレデマインを私の婚約者とする!!」 ハワーウィッドバーグ王国の第二王子ミハイルから婚約破棄を言い渡された、伯爵令嬢リディア。彼の隣には義妹フレデマインの姿が。 「まるで生気を奪う死神みたいな顔のお前を誰も抱きたいと思わないぞ」 公衆の前でそんな風に言われ、笑われ、限界がきたリディアは大声で婚約破棄を承諾する。 震えながらも精一杯言い返せたリディアに、二頭身の丸っこい黒騎士ギルバートが「よく言ったね、リディア。上出来だ」と姿を見せてーー。 これは見た目から"死神"と蔑まれた薄幸系令嬢が、黒騎士とハッピーエンドになるお話。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年10月13日
女主人公 西洋 ハッピーエンド 婚約破棄 ざまぁ 三白眼ヒロイン 騎士 読了時間:約25分(12,108文字)
短編
今や定番、学園で流行中の婚約破棄を流行りに乗って言ってみたい王子と、婚約破棄されたくないけど愛する婚約者の頑張る姿を見て好きが溢れる公爵令嬢の、たぶんラブラブしてるだけのお話。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2020年10月26日
ほのぼの 女主人公 日常 ハッピーエンド ラブコメ 一人称 プロポーズ 短編 読了時間:約9分(4,001文字)
短編
第二王子マレスの婚約者で伯爵令嬢チェルシーの見た目は平凡。妹のほうがずっと可愛いかった。そして、ついには婚約者を取られ、王子から婚約破棄まで言い渡されてしまう。 でも、それならそれでいい。王子なんてくれてやるわ!と妹に差し上げたら、「私、王子に脅されてたのぉ。私には他に愛する人がいて・・・。だから、王子はお姉様にお返ししますねっ!」って、冗談じゃない。私もお返しするわ、熨斗をつけてね。 それでも返す!としつこい妹と、実は美女だった私に婚約の復縁を迫ってくる王子から逃げたいのに――そうだわ。釣り(現実逃避)をしましょう。それがいいわ。 これは、一方的な婚約破棄をしてきたのに、妹に捨てられ、元婚約者に婚約復縁を迫る王子に何かと構ってしまう伯爵令嬢のお話。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2020年10月25日
女主人公 ハッピーエンド ラブコメ? 婚約破棄 読了時間:約24分(11,570文字)
短編
それは、テンプレな婚約破棄だった。だから私も受け入れた。 その帰り、馬車が事故をおこして私が死ぬのも、テンプレのうちの一つだったのかも知れない。 じゃあ次は、生まれ変わって、色んなことしてみたい。あのバカ王子と猫かぶり令嬢さえいない世界なら、例え道端の雑草だって構いません!てんとう虫さんやカマキリさんたちと仲良くなるから全然大丈夫。 なのに――今、私の目の前には、私に婚約破棄を突きつけた王子、ヴィクトールが六歳の姿で立っていて!? あぁ、知ってる。ここで私は彼から婚約されることを。 だから断ろう――で、断ったら王子がギャン泣きしてきたのですが!! これは、婚約破棄パーティー後に六歳まで死に戻った公爵令嬢と、人格が甘々に変わってしまった王子の恋のお話。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2020年10月21日
女主人公 ハッピーエンド ラブコメ 微ざまぁ 読了時間:約17分(8,203文字)
連載 19エピソード
アルヴィヴル大陸史上最凶の敵、邪神の隣人〈雨期の魔女〉を殺した罪で、浮遊の監獄砦に投獄されたティパルーは、自分の名前以外何も覚えておらず、魔女殺しの罪は一切身に覚えがなかった。 本来であれば、大陸最凶の敵を屠った救世主扱いされるはずなのだが、誰一人として敵わなかった魔女をも上回る力を持つのではとティパルーを異分子と判断し、投獄したのだ。 記憶にないティパルーは無実を訴えるが、証拠も証明も証人してくれる人もいないため、監獄から出ることができず。 きっとこれから酷い拷問が待っているのだろうと身構えていたが、彼女を「女神!」と崇めだした一人の看守・イスカによって、ティパルーの監獄ライフは想像していた予想の斜め上以上に快適で!? 「おはよう、女神。朝日を浴びる女神も美しい。朝から女神の顔を拝める今日という日に感謝する。あぁ、まるで宗教画のようだ。心が洗われる」 「あの、私が言うのも可笑しいと思うんですけど、看守の仕事をしてください?」 毎朝毎昼毎晩と拝み崇めてくる看守が、本来の職務を全うしてくれません。 これは、身に覚えのない大罪で投獄されたのに快適な監獄ライフを送ることになった儚すぎる系少女と、ティパルーを女神と崇拝する狂信者へと変わり果てた看守が繰り広げる物語。 ※この作品はフィクションです。実在の団体や宗教、団体の関係者方、信仰者様方、実在する人物とは一切関係ありません。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年10月16日
男主人公 女主人公 西洋 チート 魔法 日常 異能力バトル スチームパンク コメディ 読了時間:約118分(58,975文字)