あの日の思い出を、書き起こしたくて。

なくしても、それでも

いつか誰かに言われたんだ。それでも 否定するようなその言葉に、僕は救われた。

ふわふわと浮かぶ綿菓子はとてもおいしそうで

上にも行ける、下にも行ける。 でも、進んだら、戻れない。 だって、後ろを見ても、落書きだらけだから。眺めるので、十分だよ。

明日が来ることの幸せを、言葉に。

主人公二十代後半の男性。趣味は散歩。 日曜日近所の大きな公園で空を見ながらタバコをふかしているとき一番のんびりできる。

言葉はないんです。嘘をつくことは悪いことなんですよね？

戦の中で生きた戦士。 戦うことで意味を作っていた人。 彼の存在する意味は失われ、それでも目指すものは…

飛ぶ勇気のないからす 眺めることしかできなかったからす 声をからして叫ぶことができなかったからす