友人が「家に帰ったら孔雀がいるよ」と言ったので、孔雀はいる。 ツイッター、カクヨムにも投稿しています。

この国では、誕生日には過去や未来の自分に会える。十三歳のとき、私はこの世の全てを呪っていた。三十歳の誕生日、過去と未来の自分に会いに行く。 Twitter・カクヨムにも投稿しています。

一次創作小説を書いている螢田は、自分のファンだという一ノ瀬が少し苦手だ。彼女の感想を喜べない罪悪感と、忘れられない女性への思いを持て余しながら、まとわりついて懐いてくる一ノ瀬と会うようになる。

彼が雨男になったわけ カクヨム・即興小説トレーニングにも掲載

深夜の帰宅が続く日々、白木蓮を見ているとなにかを思い出しそうになる。 カクヨム・Twitterにも掲載

格好いい大人にはほど遠いけれど、甥の前では背伸びしたい。コインロッカーの使い方を教えてやれるくらいには。 Twitter・カクヨムにも掲載しています。

宇宙歴XX年、色々あって「地球名物といえば蜂蜜ピザだよね」ということになった。そんな宇宙で、ある異星人は「地球名物・寿司のヤマザキ」という店を訪れる。 カクヨムにも掲載しています。

ガネーシャに似た箱子さんは、私の好みを覚えない。飲めないホットミルクを飲みながら、箱子さんを寝かしつけるためのお話を今日も始める。 カクヨムにも投稿しています。

コインランドリーの前を通ったら、中に天使がいるのが見えた。 カクヨムにも投稿しています。

雷が苦手な妻を抱きしめて、俺は即興で話し始める。夜の雷の中、小さな声で語られる物語。 カクヨムにも投稿しています。