ある日突然、交通事故で死んでしまった18歳の高校生――玲(れい)。
しかし、目を覚ましてみれば、そこは洞穴の中だった。
外に出ても、見渡す限りの森林地帯と言う限界状態で、玲はある条件で自分の手に炎が灯ることに気が付く。
それは――「思考」をやめないこと。
玲は炎の能力を制御するために、精神修行と、哲学的思索の前進をもくろみ、洞穴での生活を充実させる。
その後――玲は最強の炎の能力を得たのだった。
偶然森で出会った、ヘルメス国第三皇女のエミリーと一緒に、社会変革を迫るッ、超絶異世界ファンタジー!
【こんな人にお勧め】
・軽めのストーリーが好き!
・深く考えることが好き!
・異世界もの読んだことないけど――気軽に味わってみたい!
・単純に哲学が好き(内容は、近現代の哲学を下地にしています)
(毎日20時更新です!)