帝国の最大戦力且つ人柱用の『龍の巫女』22代目として生まれたボーシャ。そして、生きている頃は『憤怒』の名を冠し、世界で最も罪が重い七人の一人だった者であり、今は幽霊としてボーシャを観察しているクラサ。
ある日、魔王が生まれ、その邪悪な存在を倒すべく『龍の巫女』21代目であり、ボーシャの母でもあるシャロンがすぐさま帝国の切り札、『勇者召喚』を行うべく行動するが、突然倒れ、そのまま娘のボーシャにも何も伝えることが出来ずにこの世を去ってしまう。
そして、その死んだ場所に唯一いたボーシャはーーーーーーーーーーーーーーーーーー