生まれつき良からぬモノが見えてしまう月城飛鳥(つきじょうあすか)。それは妖怪、あるいは化物と呼んでいる。化物の活動時間である夕刻までには必ず家に帰る飛鳥であったが、その日はその時間を過ぎても外に出ていた。突如現れた化物に追われ、逃げた先は行き止まり。その時現れた鬼と名乗る火の玉、鬼火に「お前の体を貸してもらう代わりにお前を守る」と言われやむを得ずそれを了承してしまう。すべての始まりはここからだった。いや、もしかすると遥か昔から始まっていたのかもしれない。
飛鳥はその後どうなってしまうのかーー。
作品情報
アクション[文芸]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年04月24日
異類婚姻譚 古典恋愛 怪談 異能力バトル 女主人公 和風 現代 美女と野獣的な 妖怪 化物 妖怪退治 高校生 鬼 前世 恋愛要素
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