はるか昔、とある大陸で二つの種族が争っていた。
天空大陸に住み、豊富な資源を持ち、光を身に宿した光の民。
もう片方は大地に住み、凶悪な魔物の恩恵を受け、闇を身に宿した闇の民。
二つの種族の王は、それぞれの大陸を欲していた。
光の民は広大な土地を欲し、大地を手に入れたかった。闇の民は豊富な資源を欲し天空大陸を手に入れたかった。
そして、遂に戦争が起きた。血で血を洗い、優勢になるために、非道な実験や戦法も行った。
だが、そんな戦争がある日突然終わりを迎えた。
この戦争を記した本によると、戦争が進むにつれ闇が優勢となり光の王を追い詰めた。天空大陸の王である光の王は最後の抵抗として、天空大陸を住民諸共、大地へ墜落させた。
お互いほとんどの民が死に絶えたが、生き残った人々はお互いの利害関係なく、生き残る為に協力をした。
時は巡り現在。闇と光の戦争は今では伝説となり人々に語り継がれていた。
戦争は起こらず、人々は長い平和の中で暮らしていた。
しかし、とある王国に存在している村が一夜にして滅び、それと同時に闇が出現する。
それをきっかけに世界の平和は終わりを迎え、戦乱の世界になる。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月08日
男主人公 西洋 魔法 冒険 身分差 オリジナル戦記 異能力バトル 天災
読了時間:約1,577分(788,195文字)