終焉の先に広がる世界はとても歪な形をしていた。
自然に溢れる緑の世界と、文明に溢れる灰色の世界。
それぞれ異なる世界が重なり、奇怪に歪んでいた。
陸は大きく変化して、それに伴って海も変化する。当然ながら国は幾つも滅んだ。
人間、亜人、魔人などのヒト種の関係……動物、魔物、幻獣、精霊などの自然界に生きる生命体の関係……あらゆる関係が著しく変化していた。
命が歩む変化の道は滅亡か発展か、或いは停滞か。
本作は続き物ですので、本作を読まれる前に前作を読む事をお勧め致します。
前作→https://ncode.syosetu.com/n7309fx/