作品一覧全6件
代表作 連載 48エピソード
戦国乱世に終止符を打ち、およそ250年続く平和を達成したのは『誰』なのでしょうか? 織田信長? 豊臣秀吉? 徳川家康? それとも……? この小説は、良くも悪くも歴史の『裏側』で暗躍していた人々にスポットを当てた歴史小説です。 【前編】 第壱章 前夜、凛の章 第弐章 戦国乱世、お金の章 第参章 武田軍侵攻、策略の章 第肆章 武器商人の都、京都炎上の章 第伍章 引き金、弦の章 第陸章 長篠設楽原、決戦の章 凛を中心とした女たちの闘いが開幕するまでの序章を描いています。 【本編】 第漆章 女たちの闘い、開幕の章 第捌章 毛利軍決起、宿敵の章 第玖章 荒木謀反、離縁の章 第拾章 本能寺の変、黒幕の章 最終章 女帝誕生の章 視点人物に玉(ガラシャ)と福(春日局)が加わります。一人の女帝が江戸幕府を意のままに操り、戦いの黒幕たちとの長き闘いに幕を下ろすのです。 あのパックス・ロマーナにも匹敵した偉業は、どのようにして達成できたのでしょうか?(他、いずもカリーシで掲載しています)
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歴史[文芸]
最終更新日:2025年02月20日
戦国 史実 時代小説 小説 日本 歴史 戦争 平和 日本史 戦国時代 織田信長 明智光秀 徳川家康 武田信玄 歴史小説 読了時間:約313分(156,031文字)
連載 完結済 74エピソード
国を、民を守るために、武田信玄は独裁者を目指す。 独裁国家が民主国家を数で上回っている現代だからこそ、この歴史物語はどこかに通じるものがあるかもしれません。 【第壱章 独裁者への階段】 純粋に国を、民を憂う思いが、粛清の嵐を巻き起こす 【第弐章 川中島合戦】 甲斐の虎と越後の龍、激突す 【第参章 戦争の黒幕】 京の都が、二人の英雄を不倶戴天の敵と成す 【第四章 織田信長の愛娘】 清廉潔白な人々が、武器商人への憎悪を燃やす 【最終章 西上作戦】 武田家を滅ぼす策略に抗うべく、信長と家康打倒を決断す この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。 (前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です)
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歴史[文芸]
最終更新日:2023年11月01日
戦国 史実 時代小説 武田信玄 武田信虎 武田義信 武田勝頼 上杉謙信 織田信長 徳川家康 歴史 読了時間:約497分(248,091文字)
連載 1エピソード
「大罪人の娘 前編」は、明智光秀の次女、凛(りん)が大罪人の娘となるまでの過程を描きました。 「大罪人の娘 後編」では、さらに2人の女性が登場します。 1人目は、明智光秀の長女、玉。 凛の姉で、関ヶ原の戦いの前夜に悲劇の最期を遂げた細川ガラシャです。 2人目は、斎藤利三の娘、福。 江戸幕府三代将軍の徳川家光の乳母にして教育係を勤め、大奥を作り江戸幕府を影で操り、女帝とも呼ばれた春日局です。 そして、豊臣秀吉と徳川家康そして江戸幕府に関わる日本史上の3つの謎の新説を描きます。 ①豊臣秀吉はなぜ朝鮮出兵したのか? ②関ヶ原の戦いの本当の目的は? ③江戸幕府はなぜ鎖国したのか? 前編の最後で、東へ逃れた凛と夫の左馬助の運命は? 明智光秀の理想を受け継いだ者たちが、新たな戦いに挑みます! 【第八章 密約】 福は父と別れ、玉は閉じ込められました。光秀との密約で秀吉は強大になります。そして日本史上有名な賤ヶ岳の戦いが起こるのです。 【第九章 賤ヶ岳の決戦】 この戦いの敗因は佐久間盛政ではありませんでした。柴田勝家自身なのです。定説を覆す、真の敗因を明らかにします。 【第十章 ガラシャ】 (執筆中)
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歴史[文芸]
最終更新日:2021年06月30日
史実 明智光秀 織田信長 豊臣秀吉 徳川家康 ガラシャ 春日局 賤ヶ岳の戦い 柴田勝家 佐久間盛政 読了時間:約13分(6,054文字)
短編
日本史上有名な賤ヶ岳の戦いを、羽柴秀吉側で参加した堀秀政(ほりひでまさ)、柴田勝家側で参加した佐久間盛政(さくまもりまさ)の視点で描きます。 この戦いは勝家軍の敗北に終わり、秀吉の天下人を確定させたことで有名です。 定説では、佐久間盛政が勝家軍の迂回部隊を率いいくつか秀吉軍の砦を攻略したものの、勝家の命令を無視して留まり続けたことが敗因となっています。 果たして本当にそうなのでしょうか? ①秀吉軍、勝家軍の目的は何か? ②どうなれば秀吉の勝ち、勝家の負けなのか? ③どうなれば勝家の勝ち、秀吉の負けなのか? ④勝家軍はなぜ正面攻撃でなく迂回攻撃をしたのか? ⑤迂回攻撃するとして、なぜ参加したのが勝家軍の一部なのか? なぜ全軍で攻撃しなかったのか? こういった疑問を解かない限り、戦いの真実は見えません。 ここでは定説を覆す、真の敗因を明らかにしたいと思います。 AIやテクノロジーの発展で、人の生活は改善し、歴史においても新しい事実が次々と分かってきています。 しかし、人は目的を持って生き、動くものです。 AIやテクノロジーは過去と今の事実を教えてはくれますが、それは目的を見付けるための手段に過ぎません。 過去の人が何の目的を持って生き、今の人が何を目的に生きればいいのか? それは、人が考え、見付けなければならないのです。 戦いは、人と人がするものです。 実際の戦いはなくても、信念のために、未来のために、あるいはビジネスのために戦うこともあるでしょう。 過去の人が、何を目的に、何を考え、どう戦ったのか、事実が分かったとしても真実が見えるわけではないように…… もしかすると歴史の真実は、 よく考え、生きる目的を見付け、そのために戦おうとするとき、初めて見えてくるものなのかもしれません。 他、いずもカリーシの名前で投稿しています。
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歴史[文芸]
最終更新日:2021年04月30日
史実 時代小説 賤ヶ岳の戦い 豊臣秀吉 羽柴秀吉 堀秀政 柴田勝家 前田利家 佐久間盛政 清洲会議 読了時間:約23分(11,127文字)
連載 完結済 6エピソード
明智光秀、本能寺の変の謎を解き明かす新説です! タイトルの五十五の夢は、明智光秀の辞世の句の一部です。織田信長と明智光秀について、本能寺の変と山崎の戦いを中心に描く新説を物語風に書きました。読んで頂けると嬉しいです。 【プロローグ 斎藤利三】 明智光秀の家臣である斎藤利三は、一つの目的をもって羽柴秀吉に捕まります。利三により語られる本能寺の真相とは、何だったのでしょうか? 【第1章 決戦前夜】 利三は、山崎の戦いの前夜を思い出していました。この戦いで光秀はある作戦を練ります。 そして、亡き煕子を想う光秀の涙を見ました。 【第2章 本能寺】 悲劇へと繋がった背景を描きます。 信長は義昭を将軍としましたが、幕府は過ちを繰り返し自滅します。信長は当初副将軍職を辞退し不干渉の方針も最後は方向転換を余儀なくされました。 そして、見落としていた事実に気付いた光秀は強い衝撃を受け、ある決断をしたのです。 【第3章 山崎決戦】 秀吉軍は光秀の策にはまります。しかし、秀吉が抜擢した一人の若き将により光秀の作戦に齟齬が生じました。決戦は最後の山場へ向かいます。 【第4章 終戦】 想定外の光秀の奇襲に対し、秀吉の対応は常識はずれでした。二人の天才の戦いは遂に決着します。負けたときこそ人の器量は試されるのです。 【エピローグ 人の過ち】 光秀の犯した致命的な過ちが明らかとなり、本能寺の謎は解けました。過ちを繰り返さぬために、そして悲劇の連鎖を絶つために光秀は何をしたのでしょうか? そして、利三は最愛の娘との別れを迎えるのです。 織田信長、明智光秀と本能寺の変は謎が多く様々な説が存在します。ただ、その説の多くは信長や光秀にスポットを当て過ぎているため、成功も失敗も全て二人(特に信長)が原因になってしまっています。 良かれと思い頑張ったことが、結果的にはうまくいかず辛い思いをしたことは誰にもあると思います。 歴史も同じではないでしょうか。その背景や置かれた環境をよく調べて、何を思い、何を目指し、場合によっては何かに追い込まれ、やった結果どうなったか考えると、新しい説が生まれる気がします。 これは今の困難な時代にも言えることで、物事をいろんな側面から見ることの大切さは高まってる気がするんです。 (カクヨムでも掲載しています。)
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歴史[文芸]
最終更新日:2021年02月05日
史実 時代小説 明智光秀 斎藤利三 織田信長 本能寺の変 新説 羽柴秀吉 黒田官兵衛 羽柴秀長 山崎の戦い 坂本城 煕子 徳川家康 斎藤福 読了時間:約93分(46,212文字)
短編
私達は悩み、迷い、分からないとき、どうすればいいのだろう? だが、過去の人々も同じように悩み、迷い、分からなかったのではないだろうか? 私は、それが詰まったものが歴史だと思う。だから新しい歴史小説を書いてみたくなった。 (カクヨムでも掲載しています)
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純文学[文芸]
最終更新日:2021年01月02日
私小説 新しい 歴史 小説 人間 物語 読了時間:約5分(2,003文字)