人界と魔界での決戦が続き、血にまみれていた世界。
押し寄せる魔物たちに人類は幾度となく窮地に追い詰められていった。
だが、そんな人類の最後の希望となった存在がいた。それは勇者。
神人と呼ばれる者が、数多いる冒険者の中から一人選び力を授けることで生まれる存在。
その中でも史上最強と謳われた勇者がいた。その名はライト。
ライトは今までどの勇者も勝つことが出来なかった魔界四天王をたった一人で打ち倒し、魔王の前まで進んでいった。
そんなライトだったが、魔神からの加護を受けている魔王バルディオスとの戦いの末、相討ちになってしまう。
転生して魔神を倒すことを誓うライトだったが、三百年後、転生した先は何故か魔神の目の前!?
部下になれと言ってくる魔神に怒り、平和のために戦いを挑むも一瞬にしてやられてしまう。
魔神の懐でいつでも隙をつけるから、魔界で大袈裟に敵対心を出すのは危険という理由で、しぶしぶ魔神の意見をのみ、部下として過ごしていたライトだったが、謎の記憶が彼を襲い‥。
衝撃的のダークファンタジー、始動!?